とうとうこの時がやってきました。我が息子との初タンデム。いやぁちょっとドキドキしますね。彼は落っこちないでちゃんと座っていられるのだろうか?とか、怖くて泣きしちゃわないのだろうか?とか、いろいろと考えながらも、恐る恐る走り始める。長男7歳の春。
走って見ると、お互い緊張しているのが分かる。彼も必死で乗っているのが分かります。私もしかり、できるだけ早くギアをシフトアップして、ゆっくりと加速してあげて、ギャップを柔らかく越えたり。いゃー疲れましたねぇ。タンデムの長距離をこなすには後部座席の人にもいろいろと覚えてもらわないといけないことがあるという事実を再確認しました。
でも、苦痛だけではなく、ひとつ面白いことに気か付きました。それはリアの動き。彼の体重は27kg、リアシートに載せていると、リアのーショックが動く動く。面白いくらいにね。この動くことが分かる設定っていうのもいいなぁと・・・。その昔、パワーを掛けていってリアがスライドするまでの動き、ストロークを最近感じることができなかったんだけれど、今回感じることができました。一回、リアを動くようにして再度リセッティングしてみようかなぁと思ったりと良いきっかけになりそうです。
そんなこんなでゴールに到着しても完走を聞いてみると、めっちゃ疲れたけれど楽しかったとのことです。もっと遠くに行きたいって。うむ、とりあえず初タンデム、楽しいという印象を与えることに成功したようです。こうして、少しずつライダーの楽しさを刷り込んでいくのであったw