TOMY PUCK MAN 復活

ぴゅう太と一緒に実家からTOMYの電子ゲーム機器PUCKMANが送られてきました。箱には本体のみで電源アダプターが入っていませんでしたが、単2電池4本で動くということなので、電源を入れてみましたが、ピクリとも動きません。早速、治していきましょう。

まずは電池を入れて、テキトーにスイッチ音すると、何も反応しないのでガックリ。大抵はココでジャンク品となってしまうのですが、電気設計もできるエンジニアになって良かったと感じる瞬間です。電池を外して、まずは外側ケースを開けてみる。

シンプルですな構造ですね。素晴らしい。981年に発売されたとのことなので39年前の電子機器となります。LSIが採用されているので小型ができて基盤も整形部品もしっかりとしています。コンデンサがちゃんと機能しているってのもすごいです。

さらに分解していくと、スイッチと電池からの電圧変換の回路が出てきました。まずは電源がしっかりとLSIに供給しているのか調べようと思いましたか・・・あっ、テスターがない。大阪の住居に置いてあることに気付きました。ガーン。ということで、今回は断念しようと思いながら、モードスイッチや電源スイッチ、電池のターミナルを接点復活剤で綺麗にしながら組み上げます。淡い期待とともに電池を入れてスタートすると・・・

なんと動き始めました。良かったぁ。原因はターミナルの酸化だったみたいです。おそらく前面のスイッチと電池の二箇所が酸化でざらざらとしていたので、接触が悪かっただけでした。無事修理が完了です。

今回は腕の見せ所がなく完了です。

トミー(現タカラトミー)より1981年に発売された、LSIゲーム・パックマン。(中略)正式にナムコ唯一の版権許諾製品として登場したのが、このトミーの『パックマン』でした。これは、版権許諾の強みを生かして、パックマンのロゴ、キャラクターなどが業務用より使用されており、本体のデザインもパックマンを連想させるポップなものとなっていました。そのため、当時70万個以上を売る大ヒット商品となったようです。

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