冷蔵庫を2005年に購入したものを、ずっと大切に使ってたのですが、内部で水漏れらしきものが発生したり、上段に置いておいたジュースが凍ったりと温度制御が不安定になってきたので、昨年から新しいものが欲しいと妻に言われていました。たっての希望なので今回、まだまだごまかし使えそうでしたが、冷蔵庫の価格サイクルを調べて、最安値の時期になったため冷蔵庫を新調しました。結婚してから新婚時に購入したものの中で最後の家電、16年目での卒業です、感慨深し。そうそう、そしてNational(ナショナル)ブランドが我が家から無くなるというのもちょっと悲しい。16年間でナショナルが無くなったり、携帯がスマートフォンになったりと、時代の変革が多い時でした。さて冷蔵庫は変化しているのでしょうか?
まずはスペックで見て見ましょう。今まで使用していたのは、NationalのNR-401FA-W(クリアホワイト)という製品、定格内容積は401Lで外形が675mm×616mm×1798mm、重量が93kgでした。今回購入したのはNR-F607HPX-W (アルベロホワイト)で外形が685mm×745mm×1828mm、重量が114kgです。内容量は体積は1.5倍なのに対して、外形は1.25倍です。総外壁材などの構造やコンプレッサーの小型化がされているということですね。エンジニアさん、コストダウンだけでない進化はとても素晴らしいです、感謝。そして定格107Wに対して90Wは84%となの、16%も消費電力を抑えています。
でも、冷蔵庫と冷凍庫、野菜室、製氷庫、チルドなどレイアウトが違うけれど、コンプレッサーの配置レイアウト以外の基本構成は変わっていない。白物家電というのは、現在のアーキテクチャは進化が完了しているということなのでしょうか、ああ、変わっていました。なぜかインターネットでスマホとアプリで繋がります。でも、そこはどーでも良いかな、この新しい機能の価値が顧客としての私には不明です。また妻にとっての価値ですが、息子が冷蔵庫を何回開けたかを調べられるので、開ける回数が多いから冷えないという仮説を検証できると話したところ、そういう問題ではない、躾けである。問われたのでアプリ搭載の意義がまだ理解できていないですw
またライフスタイルという軸で見てみよう、次の買い替えもなんとか16年後だとした場合、私は66歳なので、こんなに大きなものはもう不要な気がするので、私の人生最後の大型冷蔵庫の買い替えとなるでしょう。これからの人生、冷蔵庫と共に楽しく過ごせることを期待です。今回のドアの数や基本機能に変更がないので妻にはメリットでも私の生活は変わらなそうですが、全面パネルがガラスになっていたりデザインはカッコ良くなって気に入っているので生活の充実度はちょっと上がるかもしれないですw
さて、妻のメリットを仮設して語りましょう。冷蔵庫は400Lから600Lに大容量となります。なんと2Lのペットボトルが100本入りますw これで作った料理を鍋ごと、どんどん収納が可能となのます、冷凍品の安売りの日にお惣菜をバンバンと入れることができるようになります。子供たちのジュースもバンバン入れられます。決して、喧嘩を売っているのではございません。毎日料理を作っている妻の作業が楽になればと祈る限りです。まぁ、そもそもですが、このブログでも話しましたように、リビングのリフォーム時には、冷蔵庫を大型にできるようにパナソニックの冷蔵庫の外形に合わせてスペースを確保していました。もうピッタリな専用設計、計算通りという感じなので計画犯罪です。いや犯罪ではありません、計画的な妻の業務改善効果ですw
そしてコストですが、残念ですが、前回購入した価格は不明です。今回はスタート価格41.5万に対して24.5万円で名古屋駅のヨドバシカメラで店舗購入、カード払いでかつポイント10%がついてきたので、実質22万円となりました。今、Webではヤマダ22.6万で販売しているので、まーまーの価格でしょう。価格に命をかけている人は最安値で相見積もりして20万以下で現金購入というのがあるらしいのですが、リアル店舗回ったり、買ったことないネットで購入するのは面倒すぎるので良しとしましょう。しかし、冷蔵庫は毎年、モデルチェンジに最安値となる仕組み、なんとかならないものでしょうかねぇ。同じ値段でいつでも買えると便利なのに。
さて最後にこの日記を書いた時の各メーカーの価格はという、全て低グレードタイプで比較すると東芝 VEGETAが17.8万円 三菱 WXが19万 日立のHWが19.8万円 パナソニックのHPXが22.3万円と各社均衡していますね。パナソニックがちょっと高いんですね。ということで、我が家に冷蔵庫が明後日に届きます。