今週は家族と過ごす。新幹線を見に行くために車でドライブ。新幹線の時刻表を携帯で見て次は何分に来るとか話しながら、しばし車を駐車して見学。そしてお昼は近くの大きなバーベキューのできる川沿いの公園にいって、日帰りキャンプごっこ。というのもレースで快適に過ごすために必要なタープやイス、机、などの道具は、全てキャンプやアウトドアの道具。レース人生十数年で見つけてきた使いやすいグッズを日々車に積んであったりします。いつでも使えるので便利です。トランスポーターがファミリーカーとなっているの特権です。そうそう、さすがに常備してないのがバーベキューセット(笑)今度、常備用のバーベキューグッズをそろえようと思うのであった。
来週からはジムカーナと富士見パノラマと勢力的に遊びます。がんばろう。
「日記」一覧
伊達選手は37歳で11年振りに復帰。
自分が37歳で7年振りにジムカーナレースに復帰した2週間後、巷ではクルム伊達公子選手がテニスの国際女子オープンで11年半ぶりに現役に復帰して、その初大会でダブルスで優勝、シングルスで準優勝という結果を残したというニュースがどのチャンネルを回しても放映されている。くしくも彼女と私は同い年であり、いろいろな思いで青春を費やした世界に戻ることになる。
もちろん彼女は世界ランキングの経歴の持ち主で、所詮、草レースでトロフィーが山のようにあっても私とは比べるベースが違う。たぶん彼女のトロフィーは押入れにしまえないくらい、もっていることでしょう。そんなことは、どーでも良いし比べても意味がないのだけれど・・・。でも、その好きな競技への思い入れは同じ大きさと思いたい。
彼女が復帰した理由の一つには「日本の選手たちに刺激を与え、テニス界を活性化したい」という大きな目標があったという。yahooニュースが言っていました。確かに結果から見ると、負けた選手はいろいろと学べたみたいだし、テニスという言葉が、いつもの何倍もの数でニュースにながれているのだから、目標も順調に実現しているのかもしれません。
という自分も、恥ずかしいことですが、目標の一つには「大会にエントリーしなくなった選手達に、速さで勝負できなくても参加する楽しさ、自分のライディングを見つめる楽しさを伝えたい」なんて気持ちがあったりする。おおっ、遅いタイムでも、なんか楽しく走っている懐かしい選手がいるなぁ、なんてWebでググって見つけてもらえれば幸いかも。
自分と青春を共に走ったジムカーナ選手達の年齢は、30歳後半から40歳代になっている。バイクから離れている人もいるだろうし、ツーリングだけを楽しんでいるのかも知れない。でも、青春をジムカーナに費やした人達だから分かると思うけれど、こまごましたジムカーナコースを全力で走るということは、コースのちっぽけさに比べて、比較できないほど、大きな楽しみを得られることも知っている。ぜひ、もう一度走ってみて欲しい。遅くても良い。走るだけで十分に楽しめるのだから。
そうそう、写真のS選手は自分の17年来の同じチームの先輩なのですが、一度もツーリング、峠、ジムカーナ、バイクでの遊びで勝ったことがありません。一度は抜いてみたいものです。勝てる機会は若ければ若いほどあるはず、本気で・・・。なんて思ったり願ったり。でも、スローレースという言葉も貫きたかったり。気持ちは揺れつつ。
でも、自分の歳は写真のS選手が代表にされるようなOver40の先輩選手に比べると、まだまだ若輩。速さだけでなく、勝負をあきらめたら叱られそうですね(笑)もし今から彼の歳まで本気で詰めれば…。なんて妄想したり。たぶん先輩達は「MCには負けねぇ!」って笑い飛ばされちゃうだろうねぇ(笑)