リアカセットをT27からT30に変更することにしました。計算だと約10%パワーを掛けなくとも走ることができるので、確実に負担が少なくなると思われます。
今の悩みは坂が上れないこと。
正確に言うと、今トレーニングしている山は高度差571mで距離8.8km、時間にして45分から60分。この山を休憩なしで上りきれません。まだまだ私にはこの山を登る脚力と心肺能力がありません。
まず自分のFTPは推定150W、斜度10%以上の坂を上ると軽くそのパワーを越えます。すなわち自分の足の余裕度を切り崩しながら登り続けている。そのときの心拍数はマックスの150~160bpmとなる。この複合要因で最終的には45分当たりから足の疲労がたまり続けて、回せなくなり力尽きて転倒しないように途中で止め終わります。
今回、確実に遅くなりますが同じケイデンスでも約10%パワーを掛けなくとも走り続けることができるようになるのです。ちなみに、これ以上軽いものは無くは無いですが、普通はココまで。当面はこのギア比で上れるように脚力を鍛えることにします。
そうそう当面の目標は、伊吹山ヒルクライム休憩なしでの完走です。
シートのキシミ音の正体とは? その後
ようやくシートのキシミ音の恒久対策が分かりました。それはポストの長さを変更すること。長さを買えるとポストとチューブの干渉具合が変わりグリスをしなくても一切鳴かないようになりました。
この間、ステムを10mn短くするときにFSAのSL-Kに変えたので、無性にシートポストも同じグレードのカーボンポストに交換したくなって購入しました。価格は4400円と送料。理由はカッコイイから、そして少し軽量化が進んで自己満足に浸れるからw
しかーし、交換してみると再度シートのキシミ音が発生。前回の対策のようにカーボーンパーツ用のグリスを塗っても泣き止まず。ショックです。でもココでふと思いつきました。今回のシートは長い・・・。純正のC3ポストよりSL-Kは長いのです。もしかして長さがキシミ音の正体ではないかと思い、ネットで調べるとビンゴ。シートを適正にカットするとキシミ音がなくなるという事例がありました。価格も4400円ということもあり、試してみることにしました。
アマゾンでパイプの切り口をまっすぐ切断できるようにガイドする工具を価格1890円で購入。カットに使用するのこぎりは350円でゲット。工賃を払ってショップでと思ったけれど、タイミング的にアマゾンで工具を買った方が早いので自分でやってみることにしました。
実際にやってみるとネットでは、大変な思いをしてカットしたとの記述があるけれど、自分の場合は数十秒でサクッと切れましたw 切り口もキレイ。切り口は接着剤で止めるのがセオリーですが、あまにもキレイだし、逆に接着剤が悪さをするとやだなぁと思っていたので、ほっとくことに決定。
ということでカットしたものがこちら約25g軽量化ができました。そしてなんとキシミ音も一切鳴りません。よかった。ちょっとした賭けでしたが、上手く当たったようです。シートポストがインナーに入る長さが変わったことで干渉する具合が軽減されたのでしょう。
ヤフオクで購入したカーボンシートポスト FSA SL-K 220g
切り落とした不要なチューブ25g よって重量は220g – 25g = 195g
もともと付いてたアルミ純正はCannondale C3 248g
248g – 195g = 53g down !
価格は4400円なのでグラム単価83円也、なんてリーズナブル。
そしてこの格好良さ、その価値プライスレス