体力とライディング

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 春、桜満開の中、計画通りにワインディング4時間とスイム2時間をこなす。日々トレーニングをしているので、その効果は走る度に分かる。下半身のホールドと上半身のホールドの筋力が増加することで、ライディングに安定感をもたらしているのは明らかで、特にワインディングを走っているときは効果絶大です。狙った状態のマシンホールドを作れ出せるってことは、走りの安定感に繋がるんですね。また今回のトレーニングで分かったことがひとつある。
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それは体力。今回、体重の減量、ダイエットではないのでトレーニングでカロリーを消費する必要はない。どちらかというと動く分のカロリーをちゃんと摂取して効果的な体力づくりが目標。今回はサプリメントと栄養をきっちりとってトレーニングをした。そうすると減量目的の食べないで動くときよりも体が動く。いつものスイムのインターバルよりも速いラップで泳げるし、息切れも少ない。ちゃんと動くために必要なエネルギーが体にあってそれを使って動いているようでした。
 ここで思いました。今まで自分はバイクに乗るときとか食事にこだわってなかったし、適当な摂取をしていたなぁと。もしバイクの練習で必要なエネルギーを考えて朝食をとったり、昼食をしていたら、もっと体はスムーズに動いて、しいてはライディングの向上に繋がっていたかもしれません。もう少しバイクをスポーツとして真面目に考えてみれば良かった。若い頃はそんなことしなくても動いたと言えば動いていたけれど、もっと動いていたのかもと思うと後悔しますねぇ。
 ということで、今現役でレースの頂点を目指している人がいたら、体力ってなんなのか?を真面目に考えて、マシン以外に自分の体、しいては体もパーツの一つとして考えて時間もお金も投資することを考えてみたほうが良いって、アドバイスしたいですね。それだけでコンマ何秒も速く走れると思います。自分のライディングマニュアルに加えたいですね。しかし気が付くのが遅すぎたかも・・・。
 朝、コンビニのおにぎり一つで走り込むのはナンセンスですねぇ・・・。 


ワインディング・トレーニング

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 さて明日は二週間ぶりのワインディング・トレーニングとスイムトレーニングです。ダイエットを通り越してトレーニング自体が楽しくなってきている今日この頃メニューを考えて見ました。
まずスケジュール
08:00~11:00 ワインディングトレーニング
11:00~12:00 昼食
12:00~14:00 スイムトレーニング
 組み合わせで大切なのは、トレーニング中に必要な低脂肪な栄養をとって効果的に体脂肪のみを燃焼させることができるのか?ということですね。食べないというのは体重を減量する上でのダイエットには良いと思うのですが、筋力増強かつ体脂肪率低下を狙うならば、効果的な栄養補給が重要なファクターとなります。ということで計画しているのが、トレーニング前に脂肪燃焼効率を増やすカルチニンを摂取して、トレーニングに必要なエネルギーを低脂肪なプロテインで摂取するという方法です。
 上手く計画通りに、低脂燃焼によるエネルギーを含めて消費したカロリーを低脂肪な食事で摂取できれるかどうか?自分の体を良く分析して理想な食事を含めたトレーニング方法を見つけたいと思います。
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ワインディングトレーニングとは
 安全な速度域で峠を走ります。行き帰り含め約3時間の走行をノンストップで走ります。このトレーニングの効果は、ワインディングのアベレージスピードを上げるように心がけることで、ヘアピンカーブの走り方や路面の状況判断等の勉強となります。一番大きいのは実は3時間走り続ける体力の向上があります。バイクに乗らないと使わない筋肉を鍛える。たとえばヘルメットを支える筋肉、ニーグリップを維持する筋肉、クラッチやブレーキをする腕の筋肉などの向上が見込めます。特にスイムでは鍛えられない重力に対抗して働く筋力機能向上などを目的とします。本来ならジムカーナをして鍛えれば一石二鳥なのですが、関東や関西に遠征する費用が捻出できないので、基礎体力の向上に努めます。
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スイムトレーニングとは
 有酸素運動で体脂肪を燃焼させます。泳ぐと心拍数は120~140を維持できる。また全力ウォーキングは120をコンスタントに維持ができます。2時間行うことでスイム500kcal/1時間+300kcal/1時間で800kcalを燃焼することが可能となります。体の脂肪は6000kcal/1kg なので、130gに相当します。