スリッパ擦りはギャップとの戦い


[53] スリッパ擦りはギャップとの戦い :2001-04-22 (Sun)


またまた土曜日は桶川にて練習してきました。今月に入って3回目です。雪でつぶれた始めの週以外は天候も良く練習できて満足です。この調子だと来週末に桶川で練習してGWが茂木なので4月は5回/月という練習日数となり良い感じでほくほくな笑顔です。先週やっと分かった進行方向へ向かうためのリアアクセルでのスライドコントロールの復習をいっぱいしてきました。最初は路面が悪くて慣れるまで大変だったけど中盤からはバリバリと反復練習をして自由自在にコーナー突っ込みのタイヤエッジブレーキ、バンク状態からアクセルオープンでスライドしつつ脱出がようやく身についてきた感じで好調でした。あともう一つライディングで発見したことがあります。タイヤエッジブレーキをするときは車体をある程度寝かしたほうが次のアクセルワークに繋ぎやすいということが分かりました。寝かしたほうがタイヤのスライドを誘発しやすく、ハイサイドゴケのようなグリップ回復を起こしにくいため、早くアクセルを全開にすることができるということです。もちろんちゃんとバイクが前に進むようにトラクションを掛けていることは必須です。そういう方法も有りだなぁという・u毆)ことでライディングの幅が広くなりました。あとは効果的に使えるようしっかりと見に付けたいと思います。あとびっくりなのが買うのに往復10時間も掛けて3月に買った茂木製の鉄スリッパの裏にクラックが入ってしまいました。なんと練習5回目で…。とほほです。7500円もしたのに…。本気で走るとこんなに早く無くなってしまうとは…。確かにスライドの練習ばかりしていたので酷使しすぎたのかもしれません。買うお金はないので鉄板加工を業としている先輩に盛ってもらおうと考え中です。それか桶川製のスリッパにつま先部分を移植というてもありますね。故障は直せぱいいとしてここにきて分かってきたものがあります。スリッパの滑りやすさは走り影響してくるということ。ダートトラックの諸先輩達はスリッパはなくてもいいけど有ったほうが滑りやすくて走りやすいよ。と良く言います。ダートトラックの質問と回答のて定番ともいえるものです。やっとこれが体感できました。スライドさせるときのバランスを保つための保険というか補助としてのスリッパ擦りは、ギャップとの戦いがあります。路面の凸凹にはまって足がとられると、ライディングフォームを崩され w)・u?バランスを失い、トラクションを掴めなくなるためアクセルが開けられないというような=走りが遅くなるというようになってしまいます。なのでギャップにはじかれにくいラウンドをもっているスリッパが必要ということになります。これが分かるのに5ヶ月かかりました…(笑)。
ここからは推測ですが、たぶんライディングフォームが固まっている人は使いやすいラウンド形状のスリッパにしているだろうとと思います。それはつま先の向ける方向と角度、またスリッパの底面を路面に当てている時間と補助の割合によってギャップに対する盛り部分の方向が決定されると思うからです。ぜひここらへんも研究してみたいと思うのでした。一回の練習で一個の成果と一個の疑問。この合言葉でまだまだ練習の日が続くのでした


ホットシューいわゆ鉄スリッパをゲットしろ!の巻き


[52] ホットシューいわゆ鉄スリッパをゲットしろ!の巻き :2001-04-21 (Sat)


MCの疑問を質問をしました。


「みなさんが履いているタイプの鉄スリッパはどこで購入することができるのでしょうか?すいませんが教えてださい。よろしくお願いします。」みなさんが答えてくれました。
回答1.(回答者不明:名前記録するの忘れました。)


日本で手に入る鉄スリッパは3種類ぐらいあるようです。軟鋼でできた使い捨てタイプ。アルミのインナーの外側に取替用の鉄ソールをビス止めするタイプ。硬化肉盛りをしたスリッパ型の本格的なタイプ
1.はツインリンクもてぎのパドックのおみやげ品コーナーに売られていたのと、鈴鹿で行われているダートトラックスクールで取り扱われている物があります。2.は桶川スポーツランドで販売されています(¥10,000-、S・M・L有り)私もこれを使ってます。サイズ的にはアルパインスターであれば~26cm位までがMだと思います。3.は神谷忠さんの(株)ゴールで取り扱っているようです(未確認)。また埼玉にあるホワイトハウスさんでも取り扱われています。この鉄スリッパがあるのとないのでは、走り易さが全然違いますので、これから初められる方は是非入手されることをおすすめします。


回答2.(回答者不明:名前記録するの忘れました。)


こんにちは。まず、一番安いものは桶スポで売っている3000円だっけ?これはつま先の被いがなくベルトで固定するタイプ。次に、私の場合、まず茂木で7500円のスリッパを買い(つま先付き)それをバイク屋さんに頼んで裏に厚盛りしてもらって、なおかつ足が小さいので途中でちん切ってくっつけてもらって、サービス価格の1万円。合計17500円です。次に、桶川のかくさんにブーツに合わせて作ってもらうヤツで、たしか2万5千?..2万7千円?ごめん。はっきり覚えとらんです。で、エキスパートな皆さんがお持ちのホワイトハウスなどはかなり軽くてよさげですが、私は値段を知らんです。はいてる人に聞いてください。あと、ダンディ加川さんが、デイトナで1万五千円ぐらいに押さえたいんだが…といいつつスリッパ作ってるらしいのでそのうち販売されるであろうと思われます。いつかはまだわからん。そんなこんなで、がんばってちょ!


回答3.(回答者不明:名前記録するの忘れました。)


スリッパの件ですが、ケンメリー製の物で$170位です。滑りが違います、あと底
の部分が湾曲しているので取られづらいです。こんばんわです。未確認情報ですが、
ケンメリーさんもうやめるようなことを言されていたそうですが・・・。サイクル
ニュースには今でも広告が出てるようですね?


MCの感想と研究


ということでいろ「ろ聞いて見たところ関東近辺では下記のものが誰でも手に入ることができるということが分かりました。


1.OSR製アルミ(10000円)
鉄のソールにアルミをネジ止めして使うタイプ。無くなればアルミ部分を交換して使用します。だいたいアルミ一枚で10回×4時間の練習程度持ちました。(友達が使っていた。)


2.OSR製鉄スリッパ(3000円)


今年の3月頃出現したもの。茂木製のもののつま先部分を無くしたタイプだと思われます。つま先とかかと部分をナイロンひもでそれぞれ縛るタイプです。


3.茂木製鉄スリッパ(7500円)


鉄板を足の形に押し型をつけた感じでつま先部分に覆うものが付いているタイプです。かかと部分を専用のナイロンひもで固定するタイプです。ローラーと板で挟むナイロンひもは別売りでもありました。結構いいです。つま先部分が蛍光オレンジで塗装してあります。だいたい練習5回で底が薄くなり亀裂が入ってしまいました。持ちが悪いです。OSR製鉄スリッパも同様だと思われます。


4.ホワイトハウス特注(35000位?)


常連の人達がみんなつけているものです。硬鉄というものを底に盛ってあるタイプでブーツに合わせてオーダーメードするものらしいです。夏のボーナスで購入も考えています。硬鉄製はかなり減らないそうです。また減った場合の盛りなおしもしてくれる優れものらしいです。ただし軽さは茂木製鉄スリッパよりも盛っている分、若干思い感じでした。


5.その他


また大会でいろいろと見て回ったところ、ステンレスや鉄板を切り抜いたりして底部に付けている簡易鉄スリッパと言う人もいました。あと海外製というのもアメリカのダートトラックの歴史と実績に裏打ちされたすばらしいものがあるらしいですが、見たことありません。たぶん履いている人はきっといるはずですよね。他の選手が履いているのを見つけられる目を養わなければ…(笑)。


---掲載にあたって---


MCがダートトラックを始めてからいろいろとためになるお話をしてくれる掲示板を毎日話題があがるのを楽しみにして読んでいます。そんな中でためになったものはちゃんと採っておいてあるのでせっかくだから日記に書いておこうと思います。これらはダートトラックを独学でしている人やクラブに所属していない人は日本で活動するかぎりなかなか得られない情報なのですごく重要かつ知りたいーっという内容です。無許可で抜粋してしまいましたがダートトラックの発展と日本のスキルアップを願っていることからアップしているということで、もし見つかっても許していただけるのではないかなぁと思っています。個人的日記とはいえ、Web上に公開しているので一応コメントしておきます。


http://www.snet.ne.jp/mikichan/の掲示板より無許可抜粋。