現行FTRのフロントタイヤが太いので細くしたい&19inch化


[51] 現行FTRのフロントタイヤが太いので細くしたい&19inch化 :2001-04-20 (Fry)


質問 MC


「現行FTRのフロントタイヤが太いので細くしたい&19inch化」


という話しについて教えていただけないでしょうか?結論からいうとやはり19inch化したほうが良いのでしょうか?そのときのメリットと前後バランスのとりあえずのとり方などを踏まえて教えて欲しいのですが…。


回答 CLASH
KINGさん


「新型FTRのFタイヤは細くした方がフィーリングが良くなることは間違いないと思います。現状では面圧が足りずにプッシュアンダーが出てます。で、F側に加重してもあまり改善されません。19インチにしても旧型のハンドリングが手に入るとは限りません。でも安定感は増すはずです。ただディメンション等々いろいろ異なりますから問題はいろいろあります。とりあえず18インチ/90(3.5インチ)くらいのタイヤで走ってみてはどうでしょ。それだけで切れとダイレクト感が出ると思います。TT100のタイヤに横溝切って試すのが良さそうス。ちなみにホイールの大径化は直進性と走派性を高めます。旋回性は下がります。細くすると接地面積が少なくなるので走行抵抗が減ります。でもタイヤの面圧は上がります。これらの関係をトータルで仕上げるにはキャスター角とタイヤ径とフォーク長と三つ又のオフセット量をバランスさせてあげることが必要です。で、F側をやると今度はリア、ロールセンターやら前後加重バランスやらも考えたくなります。というわけで19インチ化のメリットは経験という武器となり、他人にとっては「そりゃイ・u毆)イこと聞いた」となります。」


感想 MC


インターネットの掲示板で質問してみました。・・・ということだそうです。何事もトライ。やってみて自分でその違いをつかんだ人が最後は勝ちということなのでしょうね。分かってます。自分もレース暦7年。それは体感してきました。いわゆるジムカーナと一緒ですね。すべは今までやってきたキーワードばかりです。ジムカーナとダートトラックという競技は違えどマシンやセッティングを語るときの言葉は同じということで、すごく親近感を持てました。




---掲載にあたって---


MCがダートトラックを始めてからいろいろとためになるお話をしてくれる掲示板を毎日話題があがるのを楽しみにして読んでいます。そんな中でためになったものはちゃんと採っておいてあるのでせっかくだから日記に書いておこうと思います。これらはダートトラックを独学でしている人やクラブに所属していない人は日本で活動するかぎりなかなか得られない情報なのですごく重要かつ知りたいーっという内容です。無許可で抜粋してしまいましたがダートトラックの発展と日本のスキルアップを願っていることからアップしているということで、もし見つかっても許していただけるのではないかなぁと思っています。個人的日記とはいえ、Web上に公開しているので一応コメントしておきます。


http://www.snet.ne.jp/mikichan/の掲示板より無許可抜粋。


タイヤに溝彫りたいと思ってるんですけど


[50] タイヤに溝彫りたいと思ってるんですけど :2001-04-19 (Thu)


タイヤに溝彫りたいと思ってるんですけど


MCがダートトラックを始めてからいろいろとためになるお話をしてくれる掲示板を毎日話題があがるのを楽しみにして読んでいます。そんな中でためになったものはちゃんと採っておいてあるのでせっかくだから日記に書いておこうと思います。これらはダートトラックを独学でしている人やクラブに所属していない人は日本で活動するかぎりなかなか得られない情報なのですごく重要かつ知りたいーっという内容です。無許可で抜粋してしまいましたがダートトラックの発展と日本のスキルアップを願っていることからアップしているということで、もし見つかっても許していただけるのではないかなぁと思っています。個人的日記とはいえ、Web上に公開しているので一応コメントしておきます。


その1.


Q.タイヤに溝彫りたいと思ってるんですけど<発言者は不明>




http://www.snet.ne.jp/mikichan/の掲示板より無許可抜粋。


A.みんなタイヤカッターと呼んでたりするけど、タイヤグルーバーと言う方が間違いないようです。タイヤカッターというとラジコン君たちがスポンジタイヤの幅や高さを調節するために使っている旋盤みたいなものがそういう名前なので人によっては勘違いしちゃうんです。彫刻刀は熱すれば使えますが、彫れる溝が浅いのでいまいちス。角をつくるという発想と接地面積を減らして面圧をあげるという2つの効果があります。ただし、面圧をあげるとタイヤの剛性に影響が出ます。あまり深く細かく彫ると、面圧が上がった際にタイヤ同士が動いて溝を埋めてしまうことがあります。ですから土質に合わせて溝の幅と深さを考えてあげることも大切です。排土効果を上げるわけ。土がはがれやすく、飛び散りやすくするために鋭角的に掘った方が良いですね。できれば。また、古くなった堅いタイヤなどはブロック形状に問題なければ、ブロックの真ん中あたりだけ掘って、ブロックの外側は残し、剛性を確保しながら面圧を上げてやるなど、彫りにもノウハウがあります。ちなみに角が伸びてピラピラになっているところをカミソリで取り除くのは、角剛性が不安定になるのと排土(という・u毆)か食いつきですかね)が悪くなるためス。ダートラ用グルーバーをただいま研究制作中です。完成したらコースでレーシングサービスでもしましょうかね。


MCの感想.そっかぁグルーピングの意味はそこにあるとは…。排土と面圧向上のためなのね。あとブロックのぴらぴらはカッターっでそげば良いのかぁ。FTRのタイヤもぴらぴらだらけなのでやってみようと思うのであった。