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どんぐりの湯に散歩[2]

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  ワインディングでマシンとの濃密なセッティングを通した会話をして、ひと汗かいたところで横道に入ります。そもそも地図を持たないで走りに行くので勘が勝負なのですが、舗装されている山道を目指して、いざ出発です。タイトルが「散歩」たるゆえんは、新しい道と風景の散策という意味。実はCBR600RR’07で「走る」と言いながら、細かい山道をトコトコ「登る」のが好きなんです(笑)
 上の写真は山と山の境目にある農道でのスナップ。本来、デュアルパーパスなマシンが自分のバイクライフにはあっていると思うのですが、フルカウルなレーサーで農道を走るというのも、というもの。
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 山道を進み続けると、雑木林に到着。Webを見てまわると自然とSSバイクって写真はあまりない。そもそも速く走る為に設計されたバイクなので、アスファルトが似合うからなのでしょうか?でも自分は自然の風景とSSバイクって好きなんです。SSバイクのアッパーカウルの曲線を自然は邪魔しないので、より美しく見えるんです。
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ということで目的地に到着。やっと普通のツーリングの光景らしくなってきました(笑)
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温泉に使って帰路に。
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んっーまた日常に戻ってしまいました。相変わらず車社会ですね。邪魔ですね。熱いですね。山道は21~25℃と涼しいのに。この熱気は・・・。そうそうCBR600RR’07は、めちゃ熱いです。シートの下に電気ストーブを抱えて走っている見たいです。ぜひCBR600RR’10は熱くないようにしていただきたいものです。本田さん。
ということで散歩で撮ったスナップ集でした。


どんぐりの湯に散歩[1]

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 ふとオドメーターを見ると、総走行距離1800kmなり。えっ、まだそんな距離しか走ってないの?思わず絶句。タイヤはもう5分山越したというのにね。今年は月イチと言えども、ひたすら練習している感がありましたが、ぜんぜん距離が伸びていないようで・・・。ブログでも綴っているように、その中身は十分に濃いと思うのですが、レースとツーリングと、まだまだ走りこみが足りていないようです。しみじみ。そんなことから本日、4連休最後の日は、妻のススメもあり、愛車CBR600RR’07と共に久しぶりに足助方面の散策です。
 走り始めて、練習の成果とセッティングの違いが、直ぐに分かりましたよ。今までは視線を向けると、すぅーっとバイクが旋回しているような感じでしたが、今は視線を向ける前に、どっちに?どっちに?と常に聞いてきます。オール・タイム臨戦態勢な感じです。好きです、この感じ。まさに手足という表現がぴったりですな。
 通常、二輪ジムカーナ競技用にセッティングすると、二次減速比3.00を超えるローギヤであったり、サスのストロークを抑える影響からゴツゴツ感がでたりとネガティブなものが目立つのですが、まだハードウェアは完全ノーマル仕様の為、それほどネガティブな部分がなくて気持ち良い限りです。普段使いのバイクに二輪ジムカーナ設定の味付けは、楽しいだけの美味しいところ取りって感じですね。
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 そのお陰で街中を走るときは、冷静に車の挙動とドライバーの挙動を見つめることが出来ました。余裕ある目で見ていると、けっこう街には危険なことがいっぱい潜んでいることが分かります。そもそも、名古屋のドライバーは、なぜ?みなさんは、どうしてウインカーを出さないで車線変更をするのでしょうか?このノー・ウインカーは車で走っていると、なんとか見過ごせるのですが、バイク乗りにとっては死活問題。超危ないんです。あんな鉄の塊のような車両にウインカーも出されずに幅寄させられたら、怖い怖い。常に疑いの眼で走るしかありません。東京で生活していた若かりし頃は、あんなに狭い環7や環8を、同じ方向へ向かうバイクと擦り抜けしては、プチバトルして遊んでいたのに、今は無理して抜くという作業が面倒になってます。臆病になったというよりは、ちょっぴり大人になった心の現われですね。
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 祭日の名古屋市内は車の数も少なくて楽々と目的地に。いつものように誰もいない、このマイ峠。いつものクネクネした峠を走ります。しかーし、走って直ぐに分かりました。フロントが抜重している。いわゆる上り坂になるとフロントが軽くなってアクセル開けると接地感がなくなるでは、あーりませんか。おおっ、これは・・・。気持ち良くない。先述では二輪ジムカーナ設定も楽しいよ、なんて書いたものの、オールマイティでないことが判明。そーなのかぁ、こないだの練習では、フロプリ(ふろんとのプリロード)は全閉め近くに設定してたよなぁ・・・なんて思い出しつつ、スペシャルステージでアクセルを開けるのであった。煮詰める必要がありそうです。
 ぬぬわkm/h、ぬえわkm/hとスピードがでると気分は、まさにゲーム感覚、楽しい・・・。我がCBR600RR’07、このバイクの軽さと旋回性は、まるでハングオンのゲームのようです。マシンを操っているを超えて、ただ速く抜けることに専念できるってな感じです。素晴らしい。いゃぁ小型軽量フルパワーの醍醐味ですよ。みなさん。
続く
p.s.
CBR600RRと畑、CBR600RRと日本の峠。あるようで、珍しいスナップかと・・・。
写真だと実物より良い具合に黒光りする愛車にうっとり。自画自賛(笑)