MC&SMILE一覧

mixi散策

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  写真は6年前の国分寺駅近くのラーメン屋にて愛車のZOOKと共に散歩したときのもの。そして今回はmixiの中を散歩した話。先日からバイクの古い友人に進められたmixiにエントリーしてそのシステムを楽しんでいる。もともとmixiのコミニュケーションツールとしての魅力よりは、これだけの規模をどのようにして飽きることなく運営できるのか?そもそもどんな機能が存在しているのか?を知りたいという欲求があって、まずはいろいろと触って肌で感じて見た。結果、思わぬところに自分がハマってしまう壺もあったりして・・・。
カスタマイズ
 これはイマイチだな。全てフォーマットが決まっていて自分のページを好きな色や構成で彩ることができないのはなぜ?どの人のページを見ても同じトーンで、同じ構成でできているので、個性がないよね。ぱっと見つまらないですねぇ。やはり自分でコーディングしてプログラムをカスタマイズできるBLOGの方が技術系ブロガーには充実感があるかも。できればブログのようにカスタマイズできるシステムを導入して欲しいmixiさん。
トップの写真
 まず、その人が何者でどんな趣味の人なのかを知る始めの情報は、その人が登録している写真から始まる。第一印象ってヤツです。例えばバイク好きならば、自分の愛車や乗っている写真を掲げれば、ひと目で何が好きなのかが分かってしまうし。また個性的なアートなものを掲げれば、その特異な雰囲気も漂う。もちろんモデルのように綺麗な顔写真を掲載すれば、一目ぼれさせる効果もある(笑)リアルな出会いと同じで第一印象を決めるもの。
 自分の場合、まずは適当にこのブログの写真にあるものと同じにしてみた。でも試行錯誤した結果、最終的にはリアルな自分の顔写真にしました。その理由は、顔で勝負できるから(爆)ではなくて、やっぱり自分自身を掲げた方が、その写真の第一印象から引っ張られる固定概念を無くせるのかなと思って。
 ジムカーナのコミニュティでお友達の輪を広くしたいとか思うのなら、パイロン込みのライディング写真とかのっけると、まさに私はジムカーナの話題を望んでいますって意思が前面にでるから有効かもしれません。でもデメリットとして違うアーティスティックな趣味のコミニュティだと、なんか広がらない感じもする。まぁ小学生の歌の友達100人出来るかなっというのに挑戦するわけでもないから、そこまで考えなくとも良いのだけれど、自意識過剰か?(笑)
出身校巡りと血液型と誕生日
 確かに、この機能は楽しい。自分のプロフィールと限りなく同じ人が検索できるシステム。自分と同じルーツを持つ人がどんなことに興味を抱いているのか?を探すと時間が経つのも忘れますね。15年前に全盛を極めたニフティサーブでも条件を絞って楽しむというシステムはあったけれど、ここまで参加者の母数が大きく検索システムも優れていなかったので、例えば同じ血液型で同じ誕生日なんて人に出会えるのは奇跡に近かった。でもmixiでは楽々。その人がどんな人なのか?プロフィールまで確認できてしまうからスゴイ。そもそも、こんなシステムを作った企画者もエライ。またインターネット環境のインフラ整備が成しえたシステムには感動さえ覚えます。マニアックですけど、エンジニアの端くれなんで・・・。
参加している人々
 1000万人を超えているmixiにエントリーしている人の半数は20代だそうである。自分達みたいな30代は10%程度らしい。確かにいろいろなコミニュティを探索すると、検索してヒットするのは20代な人ばかり。同じ血液型で同じ星座で同じ誕生日の人を探したらいなかった・・・。もしいたらその人との共通点を探すなんて、楽しんでみたい今日この頃。
写真の世界
 趣味と言えばハンドルが付いている乗り物。バイクな自分だけど、もう1つの趣味は写真。出かけるときにカメラと携帯どっちを持っていきますかと二者選択するならばカメラを選ぶ。そんな自分はカメラのコミニュティを徘徊してみた。うむ。楽しい。壺にはまったみたい。このコミニュティにはプロから素人までいて、その発想が面白い。楽しかったトピックは、同じシリーズのコンデジ写真をアップするものと、携帯画像でどこまで綺麗な写真がとれますか?というもの。どれも腕に自信がある人が写真をアップしていて、その写真のバラエティに感動したれする。特にこれってどうやって撮ったのだろうって写真の中で挑戦してと思ったものを見つけたときは感動ですね。いやぁ勉強になります。
mixiの終焉はいかに?
 そして最後に思ったこと。全盛時には会員200万人にもなったニフティサーブはwebの広がりと共に崩壊。その終焉はものすごいスピードであった。一方mixiはどのような終焉を迎えるのであろうか?今現在も話題となっているクローズ特有の楽しみを残した世界感のままオープンにするのか?がトリガーとなるのであろうか?10年後が楽しみである。
って感じで楽しみ方を見つけ中。
遊べるかも。


写真とバイクと非日常と

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 その昔、親友のD虎とレースをしていた頃、彼がよく言っていたセリフに「MC君、レースをしているってのは非日常的だから楽しいし、刺激的なんだよ。」ってのがある。この「非日常的」っていう言葉はかなり奥が深い。各言う自分も最近は、マンネリしがちな生活にスパイスを求めて、この「非日常」って言葉を求めて日々活動をしているといっても過言ではない。自分がローハンドルなCBR600RR’07で峠や二輪ジムカーナを走るのは非日常的なワンシーンを求める為であり、そして愛機PowerShot A590 ISで撮る趣味の写真は実は「非日常」を切り取る作業であったりする。
 日頃から写真とバイクには共通点があると思っていて、撮りたいと思うシチュエーションに赴くのはサーキットや練習会場に足を運ぶ様と同じで、シャッタースピードや露出など様々な設定を駆使しする作業はバイクのサスペンションのセッティングと同じ。表現したい色や光を写真に再現する様は、レースで勝つ為の組み立てや準備に他ならない。バイクを思い通りに走るための作業は、全て写真を思い通りに撮る作業に言い換えることが出来る。
 写真をとるのはバイクと同じ楽しみがある。楽しいはずである。
 そんな同じ楽しみのメカニズムで楽しんで撮り続けていると、実は写真は「非日常」を切り取るときに最高の楽しみが存在することがわかってきた。いつもは目にしない光景やいつもは目にしない物、色、風、形。これらを写真にすると、性能の良いレンズがなくても、おもちゃなカメラでも、確実に満足できる良い写真がとれるんです。なんていうか、非日常を写真にすると、その写真からは刺激的な味わいが漂ってくる。自分が普段レース活動をしているときに撮った写真を綺麗だね。といってくれるみんなは、たぶん、味わったことがない光景を目にすることが出来、刺激を感じることができるからだと思う。
 写真が綺麗だねってブログにコメントがあったりすると、すごく嬉しい。写真が綺麗だって褒められることが嬉しいってわけではなく、その写真がかもし出す雰囲気を一緒に味わってもらえたことが、少しでも伝わったことが嬉しいから。自分の写真に対する姿勢というか、コンセプトは、毎日追い求めている非日常的な刺激を少しでも楽しんでもらいたい。共有したいって気持ちなのかもしれませんね。セッティングや速く走りたいという欲求に対して御託を並べている記事は読み飛ばしても良いので、ぜひ写真だけは、ゆっくりと見ていただければ幸いです。
p.s.
このスナップは近所の公園。非日常的な光景を撮るとカッコよく見える写真も、公園を撮るとただの青い芝生になってしまうねぇ。写真って難しい。どーすれば、なんということもない風景を彩れるのでしょうか?できれば、どんな日常的な光景も刺激的な何かが差し込めるような、テクニックが欲しいと思う今日この頃。