Vという選択肢

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CBR600RR’07は自分の思い通りに走ってくれる最高のパートナー
ただ一つだけ不満があるのは、走れば走るほどに
私の体力を奪っていくこと
走っても、止まっても、開けても、閉じても
自由自在な挙動の裏には、気を抜くことを許さない一面があり
高剛性なフレームや積極的なエンジンは神経をすり減らす
そんな中で、時々思うことがあるツアラーという選択
もしかして重量からくる安定感と排気量の余裕は
自分を満足させる事ができるのかもしれないと
そんな気持ちで新しいVFRに乗ってみた
分かったよ、アクセルを開けて1mでね
ないな、この選択は
確かにバランスが良いし安定感もある
パワーだって申し分ない
でも、まだこの動的レスポンスに満足できるほど
大人じゃない
38歳の春