最近、友達のブログの記事で多いのが、バイクメーカーが言い出した低価格戦略に対する疑問の声。その不安の声をまとめると、今、自分の好みにあった乗りたいバイクが少ない、このまま更に車種が絞られて安いバイクが出てくると、更に魅力的なバイクは無くなるのでは?ないかという心配である。
たぶん、その通りだね。
安くする戦略は機能と性能をスポイルして、更にバイク離れを加速されると思う。チープなマシンは速さや運動性能に憧れる人は満足出来ないし、作りが甘いマシンはスタイルや躍動感を求める人は心躍らなくなる。でね、メーカーはその離れようとする心を極端に二極化した高額なバイクで補おうとするんじゃ無いかと…。
うーん、先が見えないなぁ。
メーカーに教えてあげるような、こうあるべきだな~んて語れるような解は簡単に見当たらない。
では売れる売れないに関係なく自分が欲しいものは何か?それは簡単に見つかる。NSR250Rより軽いCBR600RRのネイキッド?うーん、やっぱりいらないや。一番欲しいものは、今のスーパースポーツのモデルチェンジを繰り返した10年後の姿かな。と言うのもCBR600F3’97とCBR600RR’07の10年間で感じた進化は公道で走るにあたり十分なものであった。曲がる、止まる、開ける、確実に基本性能が上がっていた。CBR600RR’17はどんな基本性能を感じさせてくれるのであろうか?
そう実はメーカーのとるべき道は新しいユーザーの獲得を模索するのではなくて、確実にいるファンの期待を裏切らないという当たり前の戦略なのかも知れない。ハーレーがCBRを作らないように。
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♪( ´θ`)ノ