我が家の押入れに鎮座していた五月の節句に飾る兜と木箱。私が生まれた時に買ったもので47年前のもの。両親から長男が生まれた時に使いなさいと言われて、持って行かされたもの。子供が小さい時は被らせたり飾ったりしていたけれど、もう何年も使っていないのです。一年に一回も使わないものを置いとけるほど収納が大きくない我が家。この兜セットは体積が大きすぎるため整理したいと思っていました。でも、いざ廃棄しようとすると妻が人形をごみとして捨てるのは心苦しいというので、ずっとそのままに。今回リフォーム計画を機に、片付けようと思っていたら、妻からの提案で人形供養すれば良いとのことで、近所の山田天満宮に訪問して供養をお願いしに行ってきました。あと53年持っていれは100年ものになったかもしれないなんて思いを馳せながらも受付をして兜を渡して無事終了。次回、まとめて供養をしていただけるようです。ありがとう兜。