2020年03月一覧

リノベーションの道【6】トイレの選択

トイレ LIXIL プレアスLS

便座の自動開閉は要らないと思ってグレード5を選択。ブログ書いてて気がついたけど、室内に入るとフタが勝手に開くことから開閉機能があるのでグレード6が設置されている。??? 上位コンパチだし価格は一緒だったので結果論OK。

コントローラ

フルオートで自動で水洗するのでウォシュレット機能しか使っていないけど、シンプルかつ高機能。ガジェット好きの私のお気に入り。

トイレの機能

便座の開け閉めから流す操作まで自動に慣れると、普通のトイレに行ったとき水を流すの忘れそうで怖いくらい便利。あえて言えばフチレス形状は座って小をすると男性の場合、勢いよくするとフチを超してしまう。慣れるまで二回も粗相。でも最新のトイレはすごい。少ない水で綺麗に流れるし確実に進歩している。最新のトイレを選択してみると技術の進歩にいろいろと驚かされました。

引用掲載 : https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/preus/

タンクレス断念の経緯

実はタンクレストイレを選択したかったのだけれど、水量を測ったらギリギリであることが判明して断念した経緯あり。マンションの場合、水圧が戸建てほど高くないという現実も知るのであった。フルリノベーションといえども建てられた時のトレンドで建築されている。ポンプなどでの水圧補助も考えたけど、コストはもちろんメンテナンなども考えるとシンプルなタンク式が良いということに至る。そういう意味ではタンクレストイレの形状美を持ち合わせたプレアスLSは我々リノベーション をしたいと思った人には素晴らしいコンセプトのトイレであることを知る。

換気扇 Panasonic FY-17CD7

低騒音設計(サイレントオリフィス)で排気は強弱可変、低騒音形のDCモータータイプで60Hz換算で強2.4/弱0.9W、換気風量は72/36m3/hを選択。選択時、DCタイプでないものもカタログあり9.3/2.6Wで76/29m3/hであった。値段がほぼ変わらないのになぜ二種類あるのであろうと疑問。解決しなかったけど、とりあえずエコであろう低消費電流タイプを選択。

使った結果、良くわからず。実はトイレの脱臭ファンが結構うるさいので、天井のファンの音が聞こえないという結果に、実力もそもそもトイレが臭いの脱臭をするので不明。結果的に言えば低消費電力で常時寒気をしておいてトイレをしている時はトイレの脱臭ファンに頼るという、ある意味正解だったのかもしれない。

コスト

  • トイレ 定価 ¥252,000 (実質 ¥176,400) 税別
  • 換気扇 定価 ¥19,500 (実質 ¥13,650) 税別

リノベーションの道【5】基本セット3点

キッチン
洗面台
バス

ホーロー LOVE

タカラスタンダード で全て揃える。

掛かった費用は車1台分で200万円、リペアはしても20年は使うとすると年間で10万円、月当たり8千円。その価値どうでしょう。

  • バス 定価 ¥636,100 (工賃¥155,000) 合計 ¥791,100 税別
  • キッチン 定価 ¥979,500 (工賃¥195,000) 合計 ¥1174,500 税別
  • 洗面台 定価 ¥166,100 (工賃¥47,000) 合計 ¥213,100 税別

合計 ¥2,178,700

今回、ホーローという素材に拘ってチョイスして、アクリル樹脂のシンクやステンレス浴槽など、素材という切り口で選んだ結果、少々高めになってしまいましたが、しっかりとグレードも素材も選んだ結果なので満足。

余談

2019年のリノベーションにおけるコスト定点観測

気になるグレードを上げるとどうなるのかをWebのパッケージより試算 (キッチンと洗面台も調べたことを綴ろうと思ったけど、大変なので割愛。バスだけで考察)

タカラスタンダード

プレミアム ¥1085,000 – Pタイプ ¥401,000 工賃と税別

実売 ¥868,000 – ¥320,800 工賃と税別 (20%引き)

LIXIL

スペシャルKタイプ ¥1070,000 – Eタイプ ¥853,000 工賃と税別

実売 ¥428,000 – ¥341,200 工賃と税別 (60%引き)

リクシルは一番値引きが大きい。

TOTO

プレミアムNタイプ ¥1129,000 – Xタイプ ¥883,000 工賃と税別

実売 ¥564,500 – ¥441,500 工賃と税別 (50%引き)

まとめ

やはりLIXILはトップグレードを他社のミドルグレードで選択できるのでコスト競争強い。ちょっとミドルグレードにお金を足せばハイグレードが使えますよ戦略。タカラスタンダードは値引きはしないけどコスト勝負では下位グレードで負けません設定あり、でも鋳造、ステンレスなど素材がユニークで他社で選べない戦略でハイグレードは一番高い価格で勝負。TOTOは低価格を設定していないので高めの印象だがミドルの予算があれば、グレードの価格差があまりないため好きなものを選べる。各社、狙い方が顕著にでる設定でした。各社の個性があるんですね。これを知って欲しい機能や性能、素材、デザインで自分が好きなものを選ぶということが大事。