練習メニュー(1)



待ちに待った7年ぶりの練習は曇りのち雨・・・かも。

 天気はともかく、まずは練習当日に行う練習内容を決めなければなりません。今回の7年振りのジムカーナ競技の練習再開での目的は、まず一つ慣れる。これに尽きますが、イメージは体の動きやマシンのセッティングを超えて、現役に近いストーリーを描いて走ってしまうので、注意することが必用ですね。あのコーナーをこの位のスピードで、こんなふうになんてイメージはできても、トレースできないと思われます。ということで、まずは慣れるということと同時に、基本的な動作について確認チェックしていかなければなれません。

まず確認すべきことは何を置いてもブレーキです。

1.車速度に対するブレーキの効き

スピードメーターでスピードを確認して序所に上げて、そのスピードからどの程度の距離で止まれるのか?ここからブレーキングと決めた位置から、実際に止まるまでの距離を確認します。練習をこなすことでスピードと止まれる距離は体感して分かっていくものですが、実際どのような数値で止まれているのかを確認します。マシンの重量とライダーの反射神経、ブレーキレバーのコントロール、ライダーのマシンホールド力で異なります。

「制動の目測」は初心者も無意識にしています。経験者はそのパラメーターを徐々に詰めていき限界とマージンを決めます。もし初心者の方で本文を読んで始めるならば、まずは無理せず、ここまでにという意識をもって止まることから初めて、詰められるようになれば格段にスキルが向上するでしょう。止まった位置をガムテープで記録してどこまでいけるか挑戦するのも良いでしょう。で、そのときのマシンセッティングをメモしたり空気圧を記録するのも良いでしょう。

そして私もまずは、これらを実践することから全ては始まります。

ジムカーナのイロハの「い」。

そして…。

2.ある目的位置(ライン)で止まる練習

コントロールテクニック

3.ハーフロックとリアリフト

4.フルロック

5.リアスライド

セッティング

6.サスのボトム量

日曜日までに考える課題はコレ。でも本日はココまで。

続く。