結婚する前は、無限のフレームに新車のYZFのエンジンを搭載して、使用するパーツは全てワンオフ。なーんてサラリーマンとして、やっちゃいけない領域で満足感を得ていた自分。でもサラリーマンって100万円程度あれば生活自体は維持できるので、トヨタのアルファードが買える金額を毎年つぎ込むなんてことは楽々できます。精進すれば。でも、それは独身の話。今はスプロケット1個交換するのに半年悩んでいる自分(笑)そんな生活を結婚と出産を機に改めた生活。そりゃそうさ、やはり将来とか人生のアクシデントとかに備えて貯蓄も財産運用も必要だからね。年間126日(会社の休日)全てを使って走った自分が、年間0日の練習量に減らしても、家族と遊べば楽しいことにも気が付けたし、その方向性の変更は良い選択でした。それから数年、長男が生まれ、次男も生まれた。
ここでパパは考えた。
自分が彼らに与える手間は無償の愛なので、彼らに望むものは何もないけれど、彼らに自分は何をしてあげられるのか?安定的な生活の義務とか、裕福な暮らしとか、そんな物質的なものではなくて、男として一生きていくために何が必要か?自分は成人するまでの子育てという期間に何を彼らに授けてあげられるのだろう?
子供にできることとは何か?
話変わって私の父も普通のサラリーマン。但し、公的基金の融資を担当していたので、それはテレビで暴露されているような接待とリベート(お中元やお歳暮)が多々あって、ちょっと裕福だったのかもしれない。でも彼(父)はその接待を全てゴルフで請求。そのかいあってか、そう私の父はゴルフのシングルプレーヤー。その活動はすごい。毎週ゴルフ。そして彼は朝は4時起きで出社まえにゴルフの練習。夜は体力つけるために30分歩いて帰宅。土日見るテレビはゴルフ大会の中継。そこまですればシングルプレーヤーも可能かも。そんな彼の自慢は壁一面にあったトロフィーの数々。所詮、アマチュアなので草大会だけど、されど大会。レース活動をしていた人は分かると思うけれど、どんな大会でも優勝するというのは、すごいこと。尊敬に値する。
父から学んだことは、物事に取り組むストイックな姿勢。
おっ誰かに似ている。あっ自分か・・・。競技の内容は違えど、年間126日活動していた自分とクロスする。会社の通勤を歩いて体力作ろうなんて発想もうり二つ。自分のルーツ no Race no lifeは彼の背中にあったに違いない。私は彼から、どのようにして勝つのか?取り組むと良いのか?そんなことは一度も言葉として聞いたこともないし聞かされたこともない。でも知らず知らず彼から「継続は力なり。勝つためには日々の活動が大切」ということを学んでいたのかもしれない。今考えると高度経済成長の時代、夜中まで仕事をしていたサラリーマンの父が十数年以上、毎朝4時に起きて練習することは、たやすくなかったに違いない。でも、その努力の姿勢は、語らずとも、長男の自分に引き継がれたと思われる。
父から学んだことを息子に伝えたい。
話戻って、自分が彼らに授けてあげられること。それはレースを継続する姿。どんな状況にあっても好きなことを継続する大切さ。自分はそれを見せてあげたい思った。自分がなぜダブルチャンピオンを取れたのか?なぜシード選手になれたのか?その答えを、レースを継続する背中から感じて欲しいと思った。少なくとも走り続けることの負担は子供と家庭に対してある。そんな負担を強いてまで伝える必要性に対する疑問。それが正しいのか?それは分からないけれど、自分はそれを貫いてみようと思う。父から学んだことは、自分の人生を彩る上で、すごく役に立ったから。ということで。レースを継続する姿を通じて息子たちに努力する楽しさと、その結果得られる勝利という楽しさを伝えたい。
その気持ちPriceless。
「子育て」一覧
その気持ちPriceless 前編
最近良く聞く言葉。「妻も子供もいるのに、よくマウンテンバイクやバイクにのってレースや練習できるね?」言葉の中には金銭的なものと家族とのコミニュケーションが減るって部分で、大丈夫?ってことが含まれているみたい。確かに一生懸命働いているけれど普通のサラリーマンだから、CBR600RR’07は年収は何分の一かを締めているほどの大きな買い物。
二児のパパが趣味の道具として、ぽんぽんと購入するほど、裕福でもない。ただ聞いて欲しいことがある。
最近、会社まで車で通勤しているので寄り道一切してないことに気がつく。お小遣いを使かわない生活が身に付いている自分。先週使用したお小遣いは会社で買ったペプシの缶ジュース100円なり。小学生並な出費。すごい、この文章書いていて気が付いて自分も感動。(笑)特にレース参戦が目標になってから、それを考えるだけで楽しめるようになった自分(笑)目標を持った生活はプライスレス。
そして自分の履いている革靴。昨日みたら、かかとが擦り切れて穴が見えていた。最近小石が入ってカラカラするりはそのせいみたい。それだけならいいのだれど、最近ソールも薄くなって真ん中に穴が開いている部分を発見。でも修理すればまだ履ける。修理して履いてみようと思った大切に履いているこの革靴。ジャスコで1980円なり。でも先週ジムカーナの練習でCBR600RR’07に給油するハイオクは満タンで1980円。それでいいのか?自分。でも今は、その差額で200km走りたい気持ちは18歳な自分。その努力してみようと思う気持ちプライスレス。
そーいえば、CBR600RR’07に乗り始めて、エンジンオイル換える為に、髪を染めなくなったら真っ白だったことに気が付く自分(笑)夫婦で通っていたヘアサロンを止めて1400円カットに行って、適当なバリカンで刈られたけれど、速さに関係ないから、カッコつけなくとも寂しくなかった自分(笑)その気持ちプライスレス。
会社に毎日水筒にコーヒーを入れて持って行き会社で飲む。缶コーヒーは買わない。毎日続ければ週末、練習会場まで行く為のハイエースのガソリンが買える。そこまでして走りたい気持ちと毎日妻が作ってくれる美味しいコーヒー。妻への感謝の気持ちはプライスレス。
と・・・いうことをライディングの探求のように、日々探していきコツコツと走る。それでも駄目かぁ。サラリーマン子持ちパパが走ったら・・・。
と・・・世間の目から自分を擁護してみたりして。どうですか?なーんちゃって(笑)