CBR600RR’07のカウルの隙間からフォークとブレーキラインを覗くと、90年代のマシンと比べて、少ないスペースに余すことなく並べられている。納車時、初めてステムに固定用のベルトを通したときは、隙間のなさに驚愕したのも懐かしい。そんな思いをこめて一枚パチリ。
話は変わって、この数日、息子達を連れて買い物にでたり、アイスクリームを食べたりと家の近くの街で生活していると、知らないお母さん達に挨拶される。おや????なんて思っていると、最後は息子に手を振っていきました。なるほど、息子の幼稚園繋がりってことかぁ。また近所のドラッグストアでも、知り合い家族にてあったりと。そう、彼らの名古屋でのコミニュティは私のコミニュティより大きいのである。
息子達は名古屋で生まれて名古屋で育つ。生粋の名古屋人であり、しっかりとこの地に根を生やしていくのである。たぶん、これからどんどんと彼らのコミニュティは大きくなって、私は息子のお父さんという役柄になっていくのである。感慨深し。
とは言え、私はやはり名古屋の地で骨を埋める覚悟はなくて、人生ゲームの一つの道を歩いているだけである。できるならば、モノポリーのように、ぐるぐると周囲を巡って全ての場所に思い出を刻むような生活をしたかったけれど・・・。まぁ、でも人生ゲームのようにいろいろな道筋を歩けるというのも、また楽しいというもの。名古屋という土地も、それはそれなりに良い土地であり、楽しい生活と打ち込める仕事の環境もある。今は、息子のお父さんという役を一生懸命、がんばっていこうと思う。
「子育て」一覧
初めてグリップを握った日
スナップのタイトルは「彼が始めてグリップを握った日」
先週、公園で息子達と遊んでいると、数ヶ月前から歩き出した一歳二ヶ月の次男が兄貴の自転車に興味を持ち始めた。長男がいるときは、触っちゃ駄目と邪魔されるので、なかなか自由にできないのだが、いないときを狙って一生懸命遊びだす。ふと彼にカメラを向けると、誰も教えていないのに、彼はグリップを両手で握った。まるでアクセルでも絞るように。そう、この瞬間が彼が始めてグリップを握った日である。
彼は初めて二輪のグリップを握った。まだ一歳とちょっとだよ。凄いよねっていうか、うらやましいね。乗る真似なんだろうけど、一歳から自転車に跨っているなんて理想的。長男は三歳で自由に自転車が乗れるようになったけど、彼は二歳で乗れるようになるに違いない。大人がグリップを両手で握ることを教えると時間が掛かるのに、子供同士で真似るのは瞬間にマスターするみたいです。弟というのは、自分の歳をはるかに越える兄を見て真似ているから、要領が良くて覚えも早い。人とは人を見て学び応用するものなのかもしれません。
また、そろそろ電動トライクは卒業の兄。遅くて詰まらないみたいである。そして体重増加にモーターが容量不足であるらしい。そうだな次は電動ポケバイを乗らせてみたいと思う。そうしたら、長男は三歳で補助輪卒業で、次男は一歳でトライクデビューだな。一歳や三歳でアクセルを開けられるなんて、本当にうらやましいものである。
そろそろ電動バイク選びをしようと思う。 (ふっふっふっ) もしかして大人も乗れるかも(笑)