初めてグリップを握った日

スナップのタイトルは「彼が始めてグリップを握った日」
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 先週、公園で息子達と遊んでいると、数ヶ月前から歩き出した一歳二ヶ月の次男が兄貴の自転車に興味を持ち始めた。長男がいるときは、触っちゃ駄目と邪魔されるので、なかなか自由にできないのだが、いないときを狙って一生懸命遊びだす。ふと彼にカメラを向けると、誰も教えていないのに、彼はグリップを両手で握った。まるでアクセルでも絞るように。そう、この瞬間が彼が始めてグリップを握った日である。
 彼は初めて二輪のグリップを握った。まだ一歳とちょっとだよ。凄いよねっていうか、うらやましいね。乗る真似なんだろうけど、一歳から自転車に跨っているなんて理想的。長男は三歳で自由に自転車が乗れるようになったけど、彼は二歳で乗れるようになるに違いない。大人がグリップを両手で握ることを教えると時間が掛かるのに、子供同士で真似るのは瞬間にマスターするみたいです。弟というのは、自分の歳をはるかに越える兄を見て真似ているから、要領が良くて覚えも早い。人とは人を見て学び応用するものなのかもしれません。
 また、そろそろ電動トライクは卒業の兄。遅くて詰まらないみたいである。そして体重増加にモーターが容量不足であるらしい。そうだな次は電動ポケバイを乗らせてみたいと思う。そうしたら、長男は三歳で補助輪卒業で、次男は一歳でトライクデビューだな。一歳や三歳でアクセルを開けられるなんて、本当にうらやましいものである。
 そろそろ電動バイク選びをしようと思う。 (ふっふっふっ) もしかして大人も乗れるかも(笑)