PowerCommander一覧

Wideband Commander #5-1

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 まずは生データ。うむデータを見るとスパイクノイズやいろんな意味でのチャタリング?が発生していることが分る。理系の人でないと気が付かないのかもしれないけれど、エンジニアの端くれの自分はものすごく気になります。対策しないといけないことが明確になる。やっぱり正確なデータをとるためにはポン付けでは駄目なのですねぇ。後日、ソフトハード含めて対処を考えましょう。しかしデータを眺めていると非常に興味深い。当たり前のことかもしれないけれどアクセルを閉じると燃料の供給が減ってAFRが上昇する。なるほど

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 まずは最初の話に戻って回転数のノイズをフィルターを通すことで削除してみた。方法は二つ。一発だけのスパイクノイズはデータからカットして前後の中間データで埋める。全体を滑らかにするために5回分のデータで移動平均を掛ける。その後、移動平均処理で発生した遅延時間を強制的にシフト処理。うむ、それっぽくなった。

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 次にAFRのデータを見やすいスケールにしてのっける。なみに赤点線がAFR=13。うむ。見やすくなった。アクセル開度に対して回転数が上昇して空燃費が変化する。当たり前だけどまずは感動。


Wideband Commander #4

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 CBR600R’07にWideband CommanderとPower Commanderのインストールが完了したので、最初にアイドル時のデータをロギングしてみる。手元のスイッチをオンさせてスタートさせると0.1秒ごとにアクセル開度とAFRとRPMが無事取得できていることが分った。ほっと安心。カウルを全て装着するとともに、ログ取得用のSWをカウルに穴を開けてマウント。
 汗だくのままテストドライブに。データを取ってみるとショック!! 回転数のデータが3500rpm以上取得できていないのです。しばし考えを巡らせるとWideband Commanderの設定だという結論に至りました。取得できなかった理由は感度設定をLowかつスムージングを40にしていたことだと判明。今度は設定をhighで10にして計測。無事なんとか取得ができたようです。
 まずはこの状態でデータを取得しました。さて、家に帰ってデータの解析です。