FTRって給排気系の選択でこんなに違うの?


[111] FTRって給排気系の選択でこんなに違うの? :2001-07-08 (Sun)


FTRって給排気系の選択でこんなに違うの?って昨日は「MCび・つ・く・りしました。」まずニュートラ状態でアクセル回すとエンジンのトルク感がモリモリあります。で走って見ると2速で頭打ちが緩やか。またアクセルの開閉に対してトルク変動がなくいつでもどこでもエンジンが次ぎのアクセルを開ける待っててくれる感じ。フライホイールを重くしたときのような感じです。これのほうがいいじゃんって感じです。
MCのはというと2速ではコーナー進入前ですでにエンジンが頭打ちして回らなくて、アクセルのオンオフでトルク変動が大きい。前者FTRと比べると2stみたいだね。その反面、回転数の上昇はMCの方が速くでピークパワー到達までは速い。最大パワーという点では同じ程度の感触なのでスライドワークとかはあまり支障はない感じ。しかしエンジンの回転が一度落ちはじめてからパワーが付いてくるまでのトルク感の違い的なラグタイムは損をしそうな感じでした。実践では間違いなくあっちの方が良いだろうね。あのトルク感はぜひうちのマシンにもつけてあげたいと思いました。
で・・・両者のバイクの違いを見ていくと外見的にはマフラー?そして各種ジェットの違い?細かく言えばフィルターがMCは乾式で彼はK&N湿式。そのくらいでしょう。そう言えば冷静に考えるとあのエンジン特性はジェット系を濃くしたときに起きるフィーリングだね。スローを大きくとかニードルを細くしたとかの感覚。ということでニードルのワッシャー噛ましか、はたまたSJとパイロットスクリューのセットで対処してみよう。あのフィーリングはいい感じなので来週までにはやってみようと思うのであった。
でもこれってジムカーナで散々作ってきたセッティングじゃん。低中トルクを最大限にだしてどの回転数でも付いてくるフラットなトルク感の味付け。やっぱりせいぜいトップスピードで走るラインが数十メートルという200mmトラックでは同じ味付けが有効なのかも。また混戦時の速い向き代えと自由なライン取りには、ジムカーナの低速セクションと似たようなスロットルのコントロール性が求められているのかもね。かなりジムカーナと共通点もでてきたねっということで・・・。200mmトラックを制する楽しみは増えてきたのであった。
あと考えられるところは、セットアップしてみてとりあえず同じ感じがでないときはK社トライマックスロングの影響か?それともエンジンの個々の性格ってところ。やはりロングタイプはどちらかというと高速よりなセッティング用で、ショートタイプの方が低中速にはむいているとトライマックスのロングタイプをくれた(選択した)彼が言っていた。もしトルク重視のショートタイプが良いならばエキパイをカットすれば同じだとも言っていました。んっーこれは最終手段だね。
ということで来週土曜の練習に間に合わすべく、FTRを公道セッティング兼通勤仕様に変更しようかなぁ。あ-めんどぉ。保安部品付けると疲れるんだよねぇぇぇぇ。


もしレースで昇格が掛かっているときは弟の結婚式でも出ない理由


[110] もしレースで昇格が掛かっているときは弟の結婚式でも出ない理由 :2001-07-02 (Tue)


こないだ、ひさしぶりに親戚の家に家族で行って弟の結婚式をするときに結婚式にでるか否かという話題になったとき。そりゃぁ兄弟だから「出席するよ」というように答えたさ。でもそこで流しておけばよかったのによけいなことを言っちまった。「もしレースで昇格が掛かっているときは出ない。」と…。もういっちまったからさぁ大変。人間性まで疑われる始末。大勢の大人達は誰も自分を理解してくれる人はいなかったよ。何年もかけてレースをして1歩1歩上位シードにあがっていく過程を知っている人は理解してくれるかもしれなけど、レースもした経験もなければ、趣味も無く無事平和に生きることを目標としている人達にはとうてい理解できない内容らしい。俺から見れば結婚なんて式の大きさや内容で幸せになるのではなく、結婚してからが幸せであればいいんじゃないかと思う。でもシード獲得というのはその1日を逃がすと最低1年、最大で一生昇格を逃がすこととなるかもしれない。その昇格のために日々の練習とマシンコストなど積み重ねてきているのに、それを棒にふれというのだ。その価値観を理解できるかできないかはやはりレースという目的を人生において一回でも追求したことがないと理解は難しいのかなぁと思った。まぁヽ(`○´)/理解してもらえるだけでもありがたいと思うべきか?30才、こやじのとりとめのない考えでした。そういや一人、おばさんでピアノの先生をしている人がいた。その人だけはプロのピアニストになれなかった経験をもち、ちょっと分かってくれるような発言をしていたな…。やっぱり一芸に通ずる人は理解があるのかも知れない。