ダートトラックの路面は生きている。


[14] ダートトラックの路面は生きている。 :2001-02-18 (Sun)


今日も桶川に行って練習に励んできました…が、路面がボコボコで砂があまりなくグリップしちゃう感じで、ハンドルからリヤサスまで振られまくるという最低な路面でした。走行時間になって始まってもみんな他の人も数週走ってどうしようって感じでやめて休憩入る始末。自分もはじめての路面コンディションなのでいつもの走りができないで「あーあっ」と途方にくれていました。何度か水をまいてみんなも走ってだいぶましな状態になったので走りこみはできましたが、それでもいつもの極めこまやかな路面状態ではない感じでした。中には外周付近をわざと走ってカウンターからアクセルへの繋がりを練習をしたりする人もいました。そういえばいつもより人が少ない…。もしかして土曜日に散々走ってたりして…。ポンッ。(手をたたく音)土曜日は混んでいてもみんな来るのは前日に練習ないから路面がきれいなことを知っているからなのかぁと…。あらためて思いました。「ダートトラックの路面は生きている」ダートトラックの路面は管理とメンテナンスが大切なんだなぁと思いました。平日をほとんど整備に当てているのはこのためだと納得しました。ダートトラック道とは険しいものである。うーんっ。


ダートトラックを初めて3ヶ月目のライディング理論


[13] ダートトラックを初めて3ヶ月目のライディング理論 :2001-02-17 (Sat)


今日は今までがんばってきたライディングの習得の報告として「ダートトラックを初めて3ヶ月目のライディング理論」をお送り致します。


簡単に言うと「ていやぁっとアクセル開けてとおっうってな感じでコーナーに入ってとりゃぁっとスライドしてパコーンっとアクセルを開ける。」というときの走り方。それを詳しく言うと…次のようになります。


 自分が今現在ダートトラックを走る時のベストタイムを稼ぐときに行う走り方は次の走行パターンを繰り返す。カウンターによりバランスを整えてフロントはちゃんと進行方向に向けスリップダウンへのマージンを増やし、リアタイヤが外側に滑りながらもトラクションを最大限にリヤタイヤにかけて外に膨らむのを抑え、マシンが直線部分を走行して立ちスライドが止まったらアクセル全開にしてコーナーを抜ける。直線でフル加速になり加速していると次のコーナーに進入するためにクリッピングポイントからマシンを寝かし始めてアクセルをパーシャルまで戻してコーナーに突っ込む。その瞬間から前後輪はスライドを誘発してフロントのグリップを稼ぐためにカウンターに持ちこみながらもマシンをスライドさら先に進める、そこから立ちあがりを速くするためにアクセルを全開付近まで絞り込むとリアタイヤはスライドしながら外側に向かうと同じにトラクションを最大限にリヤタイヤにライダーは意図的にかけて外に膨らむのを抑えアクセル全開にしてコーナーを抜ける。ダートトラックはこの繰り返しをする。


 速度を上げてコーナーに入れば入るほどに遠心力がマシンとライダーにかかるが遠心力を受けとめるためにマシンを寝かせてタイヤのエッジを路面にあてて減速動作旋回可能なスピードにまで落とす。バンクを深くすればするほどマシンはスリップするようになるためフロントタイヤを路面に対して垂直に保つカウンター姿勢をとることとなる。そのときの路面のギャップによるマシンの左右の振れに対応するために左足を出しておきバランスを保つための保険とする。しかしカウンターを当てれば当てるほどブレーキをしているのと同じことになり、それを回避するためにカウンターはマシンのスリップを防ぐ程度に留めておいてフロントタイヤをスライドさせ先に進める。この距離を先に勧めれば進められるほど良い。そこからスライドが収束するまで待っていては遅すぎる。早くパワーを路面に伝えなくてはいけない。そのためにスライド収束間際にアクセルをパーシャルから開ける方向に持っていく。そうするとリアはスライドするが、それと同時処理になるがマシンを立てる方向に持っていくようにライダーが重心移動をする。カウンターの度合いが大きくなるがコーナーリングは終了・u毆)して直線に繋ぐためにリアトラクションをかけてカウンターを完全に収束させ最大パワーをリアタイヤに掛けつつ前進する。
ふぅっ疲れた。説明するとこんな感じになります。とりあえずこれを忠実にコントロールできるようになってみようと思い今は練習しています。でもまだまだ足りないことや無駄なことがいっぱいあるだろうと思うので走りこんで次の方向性を見つけていきたいと思っています。目指せ12秒前半。がんばるぞぉっ。