日曜日はSRS愛知の自由練習会へ。梅雨に入って天気も心配していましたけれど好天に恵まれてしっかりと練習ができました。早めに会場についたので開始までの時間をうとうと。その後で練習装備をチェック。orz…なーんとグローブがありません。ショック。何年かに一度は発生するアクシデントが発覚。・・・ですが、親切なSRS代表殿のご協力により立派な使いやすいグローブをお借りすることができました。感謝感激です。ということで参加者は50~60名と程良い人数で、9:00~16:45まで、全体休憩が2回ありつつ、きっちりと走りきることができました。
「ジムカーナ」一覧
呼吸法
友達のブログに呼吸法というテーマで記事が書いてあったので、ふと呼吸を考える。そこで気が付く。そういえば自分自身も実は、呼吸法というほど立派なものではないけれど、友達とのライディング議論から偶然見つけた呼吸方法をレースに取り入れていた。実はこの呼吸方法は、ダートトラックレースで百戦錬磨というべきほどの効果ある呼吸方法でした。自分が唯一知っているバイクのライディングに通用する呼吸方法とは・・・。
ほらね、この通り!すいごいでしょ。
レースのスタートで使用する呼吸法です。
簡単に言えば、フラッグ(旗)かシグナルで発進するレースのときに、スタートする前に大きく口で息をして、シグナルが転倒する瞬間に鼻からゆっくり息を吐く。ふぅーっと息を吐いているときに、ピッピッピッポーンとスタートするだけ。
これで誰よりも(それは言いすぎか?でも本当。実践ずみ。)早くフロントタイヤを前に押し出すことができます。えっーって思うかもしれませんが、ウソじゃないんです。本当なんです。やってみてください。
このメカニズムを解析すると、レースのスタート時は誰でも緊張するのですが、息を吐くと体から意味のない「りきみ」を取り去ることができて、アクセルを開ける、クラッチを当てるというリアクションの時間が縮まるからではないかと考えています。
実際、このことに気が付いたのはレースを長年一緒に続けていた親友のD虎君との議論中のこと。スクリーンが曇っていたので息をゆっくり吐いていたときのスタートが速い!って話したら、実は僕も気が付いてやっていたというんです。それから二人は意図的にやってみました。それからというもの百戦錬磨、99%の確立でダートトラックの第一コーナーに最初に飛び込むことができました。
ただ真似するだけで誰もがスタートがスムーズになることを経験できると思いますよ。ぜひお試し下さい。呼吸法というほど、かしこまったものではないですが、実践に基づいているノウハウです(笑)そうそう以前紹介したスタートするときに無意識に10個の課題をする必勝法も併用してくださいね。