http://www.honda.co.jp/woman/interview/vol3/page2/index.html
今日は久しぶりに、新しいバイクのライディングの種を見つけた。自分は常にライディングとはなんぞや?を意識しているので、今回みたいに体系化している考え方にふれることができると、ちょっぴり幸せ気分。なるほど。なるほど。反芻。
そのきっかけは、トラックバック。ふと久しぶりに管理のページを押すと、トラックバックが付いていたことに気がついて、どんな内容なのかを見てみた。1つはゴルフの上達方法、1つはダンロップの怪しい情報、1つはライディング本の販売記事の関連リンクとして、最後の1つはランシド氏から。と・・・それぞれ気になるのでトラックバックのリンクを辿ってみたことから始まります。
写真はCBR600RR’07を褒めちぎっている本田のHP。同じ愛車がカッコいい。乗りやすいって言われるとうれしいけど、ここまで、言われると・・・。(笑)本日のブログの記事とは関係ないです。
トラックバック、まずゴルフとダンロップの記事。どーみても関係ないし義理もない。ポチっと削除して終了。そして、ランシド氏からのトラックバック。おおっ。自分の人生で「ランシド」というキーワードは、そんなに度々見かけるものではない。何しろ音楽は聴かない自分。前回購入したCDはウタダヒカルという人ののファーストアルバム(笑)そんなことは置いといて、私の推測が確かならばランシド氏は、もう15年来の仲間。たぶん彼は、子供のことで眠れない日々を過ごしていた自分に、良い情報を提供してくれようとトラックバックをしてくれたに違いない。ありがとう。
Let’s Go!! 兎に角、前に進む為のBlog
http://shigahajime.dj-bobby.jp/?eid=864903
本題に戻ると、最後のトラックバックにライディング本の販売記事がありました。見てみると、バイクのライディングに関して、いろんな体験談が参考記事として書いてあり、最後のページまでスクロールすると買ってくれ。というセールスであった。それも定価が○○で、今なら○○で販売します。という・・・な感じ。なんとジムカーナに関する記事もあり。あえてリンクは伏せときますが・・・。
そして、そのトップページには、自分のブログの記事がリンクに張ってあるではありませんか?おおっ!参考リンクということです。何の参考か?購入促進?イマイチ機嫌が良くないリンクですが、一緒にリンクされている記事を見てみると、けっこう良い事書いているのもあるではないですか?前置きが長々となりましたが下記です。
「一軸理論と二軸理論」より抜粋
The Moon-island
http://every-body365.blog.so-net.ne.jp/2008-04-27
>あなたのライディングはどちら?
>一軸理論とは背骨を中心に身体をねじりそのエネルギーで、バイクを傾ける。
>二軸理論は肩と股関節を結ぶ線を二軸として、バイクを傾ける。
>前者は、普通何気なく行っている動作で、軸を中心を多くのエネルギーを放出する。
>後者は、練習により身体をねじらないようにオフセットして、エネルギーの放出を抑える。
>これにより、疲労を低減する。
>これは「なんば歩き」に代表されるように、疲れにくいことが立証されている。
>最近にの陸上競技、水泳などは、この理論が多く利用され、成果が上がっている。
>バイクの乗り方もこの二軸理論で、
>無理なく、無駄なくオフセットできれば、コーナリングも楽になるはず。
「なるほど~」と思ったのは、一軸理論と二軸理論という切り分けの方法。この分類と定義はなっとく。
ジムカーナの低速セクションでは、この一軸制御(一軸理論)を使用している。体重をお尻からリアタイヤに荷重を移して背骨の回転を利用してハンドルを切る。リアタイヤを基軸として回った方が最小限の旋回半径となるライディング。体をコンパクトに回すには、一軸制御の動作が最適。ジムカーナ経験者ならば、もうキーボードの上で空のハンドルを握り、お尻に荷重を移してイメージできているはず。
確かに背骨を中心に身体をねじって後輪に乗ることは、一輪車のようにコンパクトに回れるということもあるが、実はエネルギーを多く使ってマシンを強引に操るということもメリットの1つだったのかもしれませんね。
では二軸制御(二軸理論)とは何か?ジムカーナでは普通何気なく行っている、このライディング。肩と股間を線で結んで、その面を回転旋回中心に向かってスライドする。まさに回転旋回中心をイメージしたライディングのこと。良く十円玉を転がすと倒れる瞬間にくるっと旋回をして向きをかえるヤツ。疲れという観点では意識して使用していないが、マシンを曲げるときの効率が最大となる位置であり、そして、もっとも安定する位置がこの回転旋回中心。回転旋回中心に向かってマシンを振れば安定しているからこそ、バンキングの速度も上げられるし、アクセルも開けられる。この「エネルギーの放出を抑える」ことで、マシン本来の旋回性を妨げないという効果があったのかもしれません。実は利にかなっているかも。
マシンを操りたいとき、力を掛けないで操るパターンと力を掛けて操るパターン。そのライディングの型はちゃんと人間の構造に基づいて行われている。ライディングがスポーツ競技と関係している。なんてすばらしい。30年以上?の歴史がありながらも、ライディング理論が定義されていないジムカーナ。同じ考え方で他の競技から勉強すればライディングが適切な言葉と定義で紐解けるものがもっと多くあるはず。今度、もっともっとあるかもしれないので探してみようと思う。
追記
そうそう回転旋回中心。それっぽい言葉だけれど、造語かも。伝わらないかも知れないので補足。全てのマシンには、安定して旋回できる中心みたいなものがあって、十円玉を転がすと倒れる瞬間にくるっと旋回をして向きをかえる、そのときの回転するときに描いた円の中心を言う。そこが一番旋回性が高まる。実はバイクにもそんな中心が存在していて、走しるときにあえて意識はしないけれど、誰もが、その仮想中心に向かってマシンを転がすと良く曲がることを知っている。これが意図的に感じることができれば、セッティングやディメンションの変更に指針が生まれる。この中心はバイクのセッティングやディメンションで大きく違っていて、例えば殻をむいたSSマシンとむいていないSSでは、その中心が異なる。まずはこの中心を感じて見て欲しい。
回転旋回中心を意識して走ると、どんなメリットが?・・・うーん。書いていて、だんだん良く分からなくなってきた。まぁいいか。今度試してみよう。とにかく、えいやーと。まとめると「マシンが持つ最大の旋回を引き出すライディングの緩急」これが自分のテーマです。
「ジムカーナ」一覧
ハンドルが切れない・・・orz
写真は愛知D杯の第1戦の帰りの国道にてのスナップ。あーあ、CBR600RR’07ってフルロックしてもパイロンに寄ってかないのなぁ・・・。絶対切れ角が無さすぎじゃね?なんてタイムもでないのでブルーに浸っていると、そもそもセパハンでサーキットを走る為のバイクで走っている俺が悪いのか?なんて自問自答。
とりあえずハンドルストッパーブッタ切ってフォークにゴムでも巻いとくか?みんなしてるし。なんて思った。どーせハンドルのフルロックしてフォークがフレームに当るなんてシチュエーションはジムカーナか街中のUターンしかありえないし。日常生活に支障はない。切ろうと心に誓ってお家に帰る。
そしてオモムロニハンドルを左右に切って見た。あーっ、削る前にふと気が付く。調子こいてストッパー無くしてフルロックすると、ブレーキ掛かって握りゴケ、クラッチかってに切れてコケちゃうじゃん。
そーです。
アッパーカウル付きじゃん。
オレ。
しくったぁ・・・。
orz .. orz…
でもそんなの関係ねー。
でもそんなの関係ねー。
って熱く叫ぶ自分と、まてまてロックしたときの安定感が回転速度を上げるのでは?と冷静な自分。
さて、どうしましょう。
ゆっくり考えよう。