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「スピード・レーサー(Speed Racer)」 : 2008年公開
三連休は桂浜に坂本竜馬を見に行こうと思ったけれど天気予報が雪となっていたので中止を決定。映画を見ることに。しかし、レースを題材にした映画は何を見ても楽しいですね。この映画の原作となる「マッハGoGoGo」は、1967年(昭和42年)にタツノコプロが制作してフジテレビが放送したアニメ。自分の記憶では小学生時代に朝のアニメとして再放送されていたものを見たと思う。ふと当時を思い出すと、すっと歌詞が記憶から呼び出された
風も震える ヘアピンカーブ怖いものかとGoGoGo
ホワイトボディ マッハ号 負けじ魂 親譲り
走り出したら 後には引けぬ 行くぞ勝利のゴールまで
マッハGoGo。マッハGoGo、マッハGoGoGo
この歳になっても覚えている歌詞。この映画は間違いなく今の自分を形成しているパーツの一つとなっているに違いない(笑) 映画の中で「俺は何の為に走るんだ」と問いかけるシーン。心に沁みたねぇ。その自問自答がある限り走るんだよなぁ。
そうそう、アクセルを開けてリアがスライドして横向きながらも走り続ける、この感覚を知っているバイク乗りはダートトラックのライダーだけだろうねぇ。頻繁にでてくるマッハ号のスピンシーンを見ながら、やっぱりモータースポーツは慣性の力を自由自在にマシンを通して感じることなんだよなぁなんて思いにふける(笑)
「映画鑑賞」一覧
エンジニアとライダー
ブログのキーを叩かず、二週間していたこと。一つは今シーズンのレース再開に向けて体作り、ひとまず体重は70kgとなり、体脂肪率は-3%、体重は5kgを減らして、まぁまぁ順調。しかし体が軽いね、体脂肪率減らすと体の重量だけでなく、心も軽い、精神も整っていくように感じる今日この頃、いいことだらけだ。節制は強し(笑) これからはいつものようにスイムトレーニングに入って体重をあと3kg、体脂肪率を-5%絞ることなになる。まぁ4月までにはなんとかなるでしょう。問題なのかCBR600RR’07のジムカーナマシン化。部品はコツコツと揃えているんだけど、寒いので(笑)中々組みあがりません。
二つ目はそんな中、エンジニアとして最低限必要なMBAな感じの勉強をしたいので、会社の中堅社員達の集まる定期的な勉強会に参加を表明。メインの内容はアカウンティングについて、簡単に言えば会計の数字を財務会計と管理会計を読み取れるようになれるようにお勉強ですね。もともとの勉強会の趣旨はどーでもよいのだけれど、自分は自分のグループで研究していること、プロジェクトで使っているお金や新規商品を出す為に投資する研究開発費の妥当性について、決裁権もない、ただのテーマリーダ、エンジニアと言えども社長さんや事業部長達の色眼鏡なしで読み取って自分で感じて見たくてね。しかし、この学問、あまりライディングにはプラスになることが書いてないな・・・。
一方、今年は勢力的に子育ての合間を見ながら、映画鑑賞をする。今週はミッキー・ロークのハーレーダビッドソン&マルボロマン(1991年)とバイカーボーイズ(2003年)を鑑賞。中々心に沁みた映画であった。ひとことで語ると、今まではミッション:インポッシブル2のトムクルーズが演じるイーサン・ハントのライディングに憧れていたが、これからは大人のミッキー・ロークのマルボロマンのライディングを目指して生き行こうと思う。アクセルを開け続けていない人には、なんのこっちゃだろうけれど、バイク乗りの人生にとって大きなターニングポイントになるかもしれないほど大切なことである。
まとめると、十代に感じたエンジニアとライダーの憧れ、まだその情熱は覚めやらず。将来、ハーレーを駆る年頃になるまで、体力、気力、財力が続くことを祈る。