C&J系のフレーム


[182] C&J系のフレーム :2001-10-16 (Tue)


C&J系のフレームを見て最初に目が行くのはフレームのココ。スイングアームの取り付けマウント部。最初みたとき「なんでこんなことをしているのだろう?」と思った。簡単に言えば2枚の板をフレームに溶接してその間にカラーを入れるという手法。1枚はフレームに対して強度をもたせるために長い位置で補強し、1枚はフレームの接合部にマウントする。よくダートトラックの専用フレームは剛性をうまく逃がしてフレームをしならせることによってマシンに柔軟性をもたせ曲がるように設計していると聞く。この部分もその一つの設計思想に基づいているのではないかと思われる。(実際それがどういったことなのか?を知っている人はこの日本には専用設計フレームの数が少ないということもあって、ライディングによる感覚で知っている人は数少ないのでしょうね。乗り比べをして感じて見たいねぇ。)もちろんこの写真のフレームと同様250ccエンジンを積むためにオーダーメードされたC&Jフレームも同様の作りとなっている。ここで興味を持ったのは他の600cc用C&Jフレームとナイトフレームはどうなっているのか?ということ。次のレースではいろいろと見・u毆)てみようと思うのであった。そういえばFTR兄弟はどうなっていたっけ?調べたいことは募るばかりであった。そんな見様見真似の情報を集めて経験を積み将来フレームを作ってみたいと思うMCであった。


↑↑MFTフレーム拡大写真。