ダウンヒルde散歩 #3

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 ダウンヒルの楽しみ方の1つ。それはコースアウトして、ふと立ち止まってライダー達が走る姿を眺めること。このダウンヒルって競技は、名前の通り山や丘を下るのでギャラリーコーナーまで徒歩で辿りつくことは難しく、レースではスタートさえ中腹から開始されるので辿りつけず、一般の観戦者はゴールくらいしかライダーが活躍する姿を見ることが出来ない。でもコースを下る技術を学べば、レースで使用するコースと並行して走っている他のコースを使って自由にギャラリーまで辿り着ける。すると臨場感溢れる光景に出会えます。このリアルさは、いかに映像を駆使したDVDでも、味わえない楽しさです。
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 今回走ったのは初心者コース。もともと初心者優先なので攻める行為は極力遠慮したほうが良いところ。その為、本気で走っている人は見かけないけれど、それなりに個性的な人もいるので楽しめます。思わずシャッターをきってみる。
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 コースの途中にある看板が好きです。なんか競技をしているなぁという雰囲気にしてくれるし、デザインもシンプルだけどカッコイイ。全部撮ってみようと思ったのだけれど、コース中は危険なので、今回は休憩ポイントの看板を撮影。
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 ダウンヒルもそうだけど、自転車関係の業界は普段の足としても使用できることから、ウェアとかもおしゃれなものも多い。メーカーやショップの看板もしかり。かっこいいものがいっぱいです。それに比べてバイクのレースは、メカメカしいというか・・・質実剛健というか、普段着使いのできるウェアも作っているメーカーってないような気がします。もう少しバイクもジムカーナも競技に関係ない、普段使いができめものもプロデュースしてくれればなぁと思う今日この頃。もっと競技をファッション化してくれる方が良いなぁ・・・。
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 ということで無事下ってゴールを迎えるとゲレンデには真っ赤なパイロンが・・・。思わず脳裏CBR600RR’07が頭をヨギル自分。うむっー。ジムカーナだけのことを考えると、ゲレンデを散歩している場合ではないなと・・・。そんなことを考えながら無事、散歩終了。写真もいっぱい取れたので満足して、ちゃんとした練習へ進むのであった。
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 このおまけの写真は妻への感謝の気持ち。こうして走り続けられるのも妻の協力あってこそ。練習に行くと決めると必要な下着やウェアがちゃんと用意されています。残業で遅くなっても、仕事をした後、気持ち良く出かけられる。このサポート無しでは「no race no life」なんて言えません。
いつも、ありがとう(喜)
とうことで、37歳の夏休み前のちょっとした休日、練習と撮影でした。
もっともっとダウンヒルもそうだけど、カメラの腕も上げないと・・・。
ジムカーナもあるし。いろいろと忙しいけど、がんばろう。
おおっー。