最大24%、平均で15%の削減効果
風呂の高断化とガス台のIH化、温水配管の保温、給湯器コントローラの省エネモードがガスの省エネ対策の内容。その結果、引っ越し後は約15%の削減ができていました。今度まとめますが、電気代も削減されているので素直に省エネ化ができたと喜んで良い結果だと思います。引っ越しは11月なので12月からの本日までのデータとなります。
ガスと平均気温との関係
グラフを見るとガス代と平均気温に相関があることが明白。同じ回数風呂に入ったとして、風呂の温度と気温の差を埋めるエネルギーに関係する。当たり前だけど面白い。もう一つ面白いのが、気温が上がっても7月はガス代が上がること。それも毎年。これは暑すぎるとシャワーなどで汗を流す回数が増えるためと思います。人の行動パターンって毎年同じだということも不思議です。小学生のときから夏休みの研究は好きだったのですが、大人になってもこうやってまとめると楽しい。
金額では合計2.3万円/年間の削減
実際の結果は8ヶ月で約1.5万円なので年間で換算すると2.3万円程度の削減効果がありました。結構、リノベーションの結果をみると具体的な値が書いていないので、結果が叩き出るまで分からなかったのですが、今回、しっかりと数字で算出できて嬉しい限りです。我が家は地球の温暖化に対して15%(金額ベース)も貢献していることとなります。素晴らしい。
月 | 2019年 | 2020年 | 削減額 | 削減率 |
12 | 14,149 | 11,896 | 2,253 | 16% |
1 | 15,330 | 13,390 | 1,940 | 13% |
2 | 14,784 | 13,604 | 1,180 | 8% |
3 | 14,144 | 10,747 | 3,397 | 24% |
4 | 12,949 | 10,347 | 2,602 | 20% |
5 | 10,883 | 8,699 | 2,184 | 20% |
6 | 7,174 | 6,847 | 327 | 5% |
7 | 10,684 | 9,645 | 1,039 | 10% |
合計 | 8ヶ月間 | 単位円 | 14,922 | 平均15% |
ということでリノベーションするときに断熱とか保温とか様々な対策を施すことができますが、我が家の場合は10年換算で23万円、20年換算で46万円程度であれば元が取れるということとなります。満足です。