バイクと濃密な時間

 車を手放してママチャリもない生活となり、乗り物といえば愛車のSuperSixで走る生活。コロナで自宅に戻る生活が半年続いて、単身赴任の生活からも解放されて、暇な時はふらっと散歩に出かけることを取り戻した。
 今日も愛車を出して秋の涼しい街中を走っていると、無性にアイスが食べたくなってコンビニに寄ってみた。バイクを止めて、鍵をして、コンビニにはいって、あれっ、めちゃめちゃバイクが心に近い位置にある。この感覚って久しぶりだな。フラッシュバック??
 そうそう、この感覚って大学生の時にネギと大根をNSRで買いに行ってた頃の感覚だな。無駄に高性能なバイクを下駄として使っている日常。
 当たり前に毎日バイクにのって、常に傍にあると感じるバイクと心の近さ。なーんでも便利にあったので、感じられなくなってしまっていた感覚だけど、久しぶりにこの感覚に触れたことで懐かしさを覚えた。