10秒ブログを更新し続けて20回目を迎えた。楽しかった。初めての動画遊びは新しいことだられであった。動画を記録するスタートボタンを押す瞬間はゆっくりと時間が流れて、カメラを動かしててもいいという写真にはない新たな体験は刺激的であった。でも撮るってことはすごく難しいことが分かった。意思を組み込むことが写真とちがって、動きがあるからできないことがある。絵が動くことで静止画に閉じ込めてしまっていた空気や躍動を解き放すことはできたけれど、静止画だからこそ、今までは伝えられた固められた強いメッセージが薄まってしまうように感じることがわかった。
静止画だと見たい場所をじっくりと見てそれぞれの感性で自分のペースで感じることができる。でも、動画だと、動いているものに気を取られて、絵が動いているから伝えたいことの詳細が伝わらない。こっちがメッセージをしっかりと構成でリズムを持って描いて伝えないといけないということがわかった。
YouTubeをむさぼるように見てカッコいい感じるには共通点があるということがわかった。ひとつの共通点は動画の難しさは音楽にあるとわかった。根本的な違いは写真には音がない動画には音がある。ということである。この違いは本当に大きい。音は見る人の感覚に非常に大きな影響を及ぼすのだ、ビートの刻み方、抑揚、それらが映像が写真より薄まったメッセージを勝手に補完してしまうのである。動画って音はなくてはならないものなのかもしれない。
さて次にやってみたいことは光を撮る。これは今までやってきたブレないコンセプト、これを動画でやってみようと思う。そして音楽、BGMをもっと大切に編集してみようと思う。あとタイトルを動画に合わせるのはいまいちなのでやめよう、いままでのスナップのようにあくまで動画は動画である。日記のインデックスではない。