年末年始休暇最終日、お休みの最終日は家で過ごすことに。取り貯めたVTRを見る。お正月特番数本、そしてバック・トゥ・ザ・フューチャーを3作品続けて、12時間ほどゴロゴロ。この三連荘で見たバック・トゥ・ザ・フューチャーは最も好きな映画の中の一つであり、もともと仕事でエンジニアを目指したのは、エメット・ブラウン博士ような科学者になりたかったからで、彼の発明したフラックス・キャパシター(次元転移装置)を考案できるような科学者になりたかったことも、動機の一つであったと思う。
写真は帰省中の車の窓からのスナップ。お正月の銀座界隈は人でいっぱいであった。
映画の舞台は私が14歳の頃で85年。中学生か?それから23年の月日が流れる。一応、なんとか科学者の端くれにはなることができたのだけれど、私が学んだ科学の範囲では、タイムサーキットのスイッチ類のロジック程度ならば手作りでつくれる技術は習得できたが、まだまだフラックス・キャパシターは作れそうも無い。残念(笑)
真面目な話、仕事で行き詰まったときに、特許や各種学会等のテーマなど、タイムマシンを形成する技術はないのかなぁと調べて回ってみたものの、まだこの世には、そんな技術は存在していなかった。やはりドクのように、トイレで転んで自らの発想で発明しないとだめなようである。
いずれにせよ彼が西部開拓時代にタイムスリップしたときに、自力で製氷装置を作ってアイスティーを飲んでいたように、私もそのくらいは一人で設計製作が出来るように科学知識の幅を広げたいなぁと思う。そう知識の幅を広げるっていいね。これから数十年、どんなジャンルのエンジニアを続けたら、できるようになるのかなぁなどと考えてみたり(笑)そんなことを考えるこができた、最後の休日である。と日記を綴って就寝。