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MFT250 発売日に新車で買いました

デビューの時期が悪かった・・・。不遇の純国産ダートトラック専用車両 “無限MFT250” を知っていますか?

https://lrnc.cc/_ct/17254267

知ってます!っていうかMFTを乗ってレースに出場したのは発売前に無限が山口選手との1年間を除くと私が最初のライダーですね。当時2000年にFTR233が発売されてダートトラックレースに参加する敷居が下がり、私を含めてFTR233デビュー組が激増した勢いがあった時。当時は桶川サイクルボール とツインリンク茂木で練習とレースができたので、関東に住んでいる人は毎週練習ができた恵まれた時代でした。

感慨深いですね2001年に発売されてから、もう20年近く経つ。もともとダートトラックの競技人口が極端に少ない上に、当時のことを知っていてネットに綴る人はもっと少ないんだろうと思います。ダートトラックの歴史の一ページであるMFT250、せっかくなので歴史を残すためにも綴っていこうと思います。


MFT最終整備!の巻き

本来明日は桶川なので今日中に慣らしを終えて明日レースということだったのだが、この連日の雨で無理。また桶川に聞いたら、中止が決定しているという始末。はぁァ…。ということで、今日は整備です。D虎君の実家にあるガレージで雨の中マシン整備をしました。まずはハンドル(AFAM DT240)とグリップ(プログリップ・スクータータイプ)をFTR223のときと同じものに変更。すごいねぇ。トップ・アンダーブラケットからハンドルクランプまで全てアルミの削り出し。次はチェーン(DIDのSブライト)をOリングに変更。もともとついていたのは、すげえ軽量で小さいプレートのついているゴールドのRK。こんなんすぐ伸びちゃうんだろうなぁ。軽いんだけどね。でそーいえばMFTって110で良かったのかも。120買っといたけどかなり余る。FTR223よりチェーンラインが短いことが判明。そしてドリブンスプロケはAFAMが入っていた。歯数を数え忘れたが14が入ってるのかも。驚いたのはそのスプロケット部のカバーに付いているガード兼のステー。手作りだと思う。溶接のあとといい、板部の切りぬき加工といいワンオフ。推測するに歯数を大きいのを入れるために作ったと思われる。うむ。端々にMさんは考えて作っているのですねェ。そしてチェーンスライダーを自作。もともと付いていなかった。チェーンとスイングアームの両方のダメージを和らげるために取付ける。次はフレームガード。MCはライディングが安定していないというかスタイルが悪いのがガンガン足でフレームとスイングアームと戦う。ゆくゆくはアルミでステーを作りたいけどまずは円形スポンジで縛る。スイングアームのプロテクターは自作。オフ用のを探したらぴったりのがあるんだけど¥2500もしてNG。カッティングシートを重ねて貼り合わせてカーボン風のものを手作り。後は水温計とKijimaステッカーとKISSステッカーを貼ってステッカーチューンを施す。そうそう、もしもの時のクラッチレバースペアを取付けてみて動くことを確かめて元に戻したりもした。アア…。あとドレーンボルトとオイル注入口のワイヤリング加工をする。今回始めてツイスターをゲットして使ったけどいいねぇ。簡単にくるくるくとワイヤリングができる。ってな感じで無事完成!本当に走り出すだけです。


↑↑いろいろと整備をしました。後は走り出すだけ。