タンクとシートの境目に乗って


[258] タンクとシートの境目に乗って :2002-01-14 (Mon)



今日は最初から最後まで乗る位置の矯正に徹した。今まで乗っていた位置より約10cmほどタンク側に乗るようにした。実際にはタンク側というよりはタンクとシートの境目に乗っている感じですね。今までフロントに意識して乗る(荷重バランスを前気味に…。)とマシンの向きが変わることは重々承知だったのだけど、体の動きが窮屈なのでリアに乗り続けてきた。今回、思いきって変更したのはガソリンをタンクに満タン入れるとマシンの旋回性が各段に良くなることが常に体感できたのから。いわゆるフロント荷重を増す必要性を感じたからで、しかも軽量した方がいいマシンにガソリン満タンにして走るのはナンセンスだし…。ということで意識して前に乗って走った。まずは無理にでも前側に乗って走りこむ。最初はポジションが変わったことによってハンドルと体の位置がうまくつかめずにいたけど実際コーナー進入でのアベレージスピードは上がっていることを体感。そのまま1時間は走りこんだろうか徐々にポジションによる違和感もなくなってきた。また欲っしていたメリットが出てきた。進入時にフロントの舵角をつけずにリアをハーフスライドさせつつコーナー頂点ま・u「如w)で一気に突っ込み向きを変えられるようになった。MFTのディメンションの凄いところでリアを振り出しても蛇角をつけずにいける。(コーナー頂点まで深く進入することでコーナーでアクセルをパーシャルにして脱出を待つ時間が少なくなった感じ。)そしてコーナー頂点からアクセルオンしてコーナー脱出できるマシンの角度と位置で全開をする。強めにインをついた場合はマシンを立てて左足をしまってニーグリップすれば立ち上がりから全開に!若干インをつかずマシンを寝かしたまま脱出するときは体をイン側に入れこんで足を戻して前回に!もし膨らんでしまったら足をヤジロベーのようにしてバランスをとりつつ全開に!と脱出もいろいろと応用して練習。とりあえずアクセル全開だけは忘れないようにした。こんな感じでバランスとタイミングとアベレージスピードと確認しつつも体に覚えさせるため繰り返し走りこんだ。進入時のスライドワークで車体の向きを変えられることで、今までより進入のスピードを上げてもインをつけるためアベレージスピードも各段に上がった気がしたよぉ。でYZF氏の練習に便乗して後ろを走る。若干(タイムにして0.2位かなぁ?)一周ぁw)離・uスイムが向こうが速いので数週走ると差がついてしまうが、走り始めの何週かで今回の進入の成果を試す。とりあえず気合でYZFの加速に負けずストレートを走って負けずに進入、するとコーナーの頂点までいい感じで進入できる。YZFより向きも若干向きもよく変わる…気がした…しかし、やっぱり立ちあがりとストレートはまだまだ勝てません…。まだまだ修行が足りないMCであった。シッョク!やっぱしエキスパート選手は速いのぉ。「半年計画で横っ腹を指す」ことを新しい目標として今日の1日の終わりとしました。精進あるのみっす。


↑↑この暖かいオレンジ色の明かりを見るとナイトレースを思い出すねぇ。1度はナイトレースで勝ちたいっす。