2002年02月一覧

リアブレーキASSYの改良と向上


[280] リアブレーキASSYの改良と向上 :2002-02-04 (Mon)



今回、リアブレーキをリジット化した。それと同時にパッド上面スプリングとパッドシートとカラーを外した。丸型アルミワッシャーであるカラーはもともと位置調整用のもののため必然的に取り付け方法変更により不用となった。そしてパッドシートとスプリングは基本的にこれらの部品は鳴き防止に使用しているもので、本来いらない。実際これらを付けていることでパッド自身の重量増加とバネ部による固定で動きを妨げている。したがって外すだけで効果が見こめる。体感できるかどうかは疑問だが、端々から良い状態に積み上げていくことで全ては良い方向に行くというマシンメイクの考え方からいえば外すべきである。話し変わって今までの経験からいうとパッドシートはタッチを硬くする効果がある。たぶんピストンの押出し面積を減らすことによるフリュード使用面積の減少から来るものとピストンがパッドを押出す際の力の伝わり方の違いだと思が、かなり体感できるほど違う。よくホンダ純正とニッシンレースPADの厚みが違うのはこのためでしょう。そうそうパッド面積に対する面取りの割合と区分け溝によってもフィーリングが違うので試すのも忘れずに。パッドだけ・u「如w)もこれだけ楽しめる。面白いねェ。ジムカーナでは常用手段だけどね。ダートトラックでも生きますねェ。


↑↑MFTリアブレーキのリファインによって外した部材。



キャブレーターアイドル不調を完治。


[279] キャブレーターアイドル不調を完治。 :2002-02-02 (Sun)



MFT7番の彼がアイドル不良が嫌!っというこでAさんに見てもらったことが発端で今回の原因が発見された。最初から自分もアイドリングが安定しないのでエンジンが暖まる前はエンストしやすいし、アクセルオンオフでパンパンと濃いか薄いのか?きちんと燃焼していないことは分かっていた。ただコースインしてアクセルを開けてしまえば平気だったのでそのまま走っていた。他のMFTもそうだったからね。しかし今回のセッティングでOK!なんとアイドリングも安定するし、ノッキングもしない。今回施したのはキャブレターのパイピング変更。もともとMFTは現行XR250のAI付きエンジン。そのエンジンからAI部を取り外してあるのだが、その部分のパイピングワークがひこ起していたものらしい。…で効果は絶大らしい。キャブが本来持っている調子を取り戻したことによりパワーも若干向上してフィーリングも良くなっているという…。…が、なんと次の日雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨。せっかくのセッティングを試せずに今週末は終了。結果は来週に。