昨年はダウンヒルのコースを一回下ると握力も体力もヘトヘトで、まともに二回目を走れなかったのですが、今年はダイエットとトレーニングの効果があり、二回目、三回目までも十分に下る余力が残ります。体力というのは鍛えれば向上するのだなと実感する今日この頃。一つだけ、鍛えられないものがあります。それは筋肉痛。
そもそも歳を重ねると、筋肉痛がでるまでの時間にラグタイムが発生しています。30歳のときは、ダートトラックの練習から筋肉痛までは17時間だったのですが、37歳の今では36時間程度たってから発生しているような気がします。でも、この筋肉痛は加齢により遅延する説は本当なのでしょうか?
Webで調べて見ると
> >筋肉痛が運動の翌々日以降に発生すると「年取った証拠」などと揶揄されることがある。
> >これは「筋肉痛の加齢遅延説」とも呼ばれ、様々な仮説が立てられているが、
> >科学的にこれを証明したデータはなく、俗説に過ぎない。
> >なお、遅発性筋肉痛は年齢に関係なく、弱く長い負荷の運動では早く痛みが出て、
> >強く短い負荷の運動では遅く出る傾向がある。
> >「加齢により肉体のパフォーマンスが徐々に落ちる→若年時には強く感じなかった運動が
> >”強い負荷”となってしまう→筋肉痛が遅く出る」という流れで、
> >加齢遅延説を生む背景になっていると指摘する専門家もいる。
ソースはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%8B%E8%82%89%E7%97%9B
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を全て信じるわけではないけれど、確かにそーかもしれないと思う説得力がある。どんなに鍛えても加齢によるパフォーマンスは落ちていて、練習が強い負荷となり筋肉痛が遅延するのかもしれません。
どちらにしても筋肉痛は治るので良いのですが、古傷の痛みはじくじくと直りませんよね。これがやっかいです。どっちにしても筋力を付ければカバーもできるのですが・・・。自分はダートトラックのライダーのけっこう多くの人が抱えている靭帯の古傷。今も副靭帯が負荷を掛けると、ちょっと痛みます。このような古傷も直す方法があれば、挑戦したい今日この頃です。
整形外科の常連だったときが懐かしいですね。ダートトラック時代はコケル。病院。コケル。病院というのを延々と繰り返していたときが・・・。会社にフレックスがあって良かったですよ。本当に。あっそうだ違う。こうだ。コケル。修理。病院。コケル。修理。病院。です(笑)
「2008年08月」一覧
ダウンヒルde散歩 #3
ダウンヒルの楽しみ方の1つ。それはコースアウトして、ふと立ち止まってライダー達が走る姿を眺めること。このダウンヒルって競技は、名前の通り山や丘を下るのでギャラリーコーナーまで徒歩で辿りつくことは難しく、レースではスタートさえ中腹から開始されるので辿りつけず、一般の観戦者はゴールくらいしかライダーが活躍する姿を見ることが出来ない。でもコースを下る技術を学べば、レースで使用するコースと並行して走っている他のコースを使って自由にギャラリーまで辿り着ける。すると臨場感溢れる光景に出会えます。このリアルさは、いかに映像を駆使したDVDでも、味わえない楽しさです。
今回走ったのは初心者コース。もともと初心者優先なので攻める行為は極力遠慮したほうが良いところ。その為、本気で走っている人は見かけないけれど、それなりに個性的な人もいるので楽しめます。思わずシャッターをきってみる。
コースの途中にある看板が好きです。なんか競技をしているなぁという雰囲気にしてくれるし、デザインもシンプルだけどカッコイイ。全部撮ってみようと思ったのだけれど、コース中は危険なので、今回は休憩ポイントの看板を撮影。
ダウンヒルもそうだけど、自転車関係の業界は普段の足としても使用できることから、ウェアとかもおしゃれなものも多い。メーカーやショップの看板もしかり。かっこいいものがいっぱいです。それに比べてバイクのレースは、メカメカしいというか・・・質実剛健というか、普段着使いのできるウェアも作っているメーカーってないような気がします。もう少しバイクもジムカーナも競技に関係ない、普段使いができめものもプロデュースしてくれればなぁと思う今日この頃。もっと競技をファッション化してくれる方が良いなぁ・・・。
ということで無事下ってゴールを迎えるとゲレンデには真っ赤なパイロンが・・・。思わず脳裏CBR600RR’07が頭をヨギル自分。うむっー。ジムカーナだけのことを考えると、ゲレンデを散歩している場合ではないなと・・・。そんなことを考えながら無事、散歩終了。写真もいっぱい取れたので満足して、ちゃんとした練習へ進むのであった。
このおまけの写真は妻への感謝の気持ち。こうして走り続けられるのも妻の協力あってこそ。練習に行くと決めると必要な下着やウェアがちゃんと用意されています。残業で遅くなっても、仕事をした後、気持ち良く出かけられる。このサポート無しでは「no race no life」なんて言えません。
いつも、ありがとう(喜)
とうことで、37歳の夏休み前のちょっとした休日、練習と撮影でした。
もっともっとダウンヒルもそうだけど、カメラの腕も上げないと・・・。
ジムカーナもあるし。いろいろと忙しいけど、がんばろう。
おおっー。
終