2008年11月18日一覧

携帯端末 Life Plan (1)

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新しい機種をどーしても使いたいという欲求を満たすためのプラン考。
いまどきの料金はその仕組みと体系がややこしいので、何も考えずに支払いを決めると損をする。ちなみに今回はバリューとベーシックではどちらが安い費用で新しい端末を持ち続けることができるのか?について考えてみる。
本日は私の携帯に対するライフスタイルを綴る。
写真は話の内容とは関係なくて、近所のジャスコ(田舎のファミリーご用達のショッピングモール)での一枚(笑)
まずは携帯電話を使用する状況から。
私はの契約プランはSSタイプ。
またパケットパック1000をコンスタントに使用している。
機種変更は毎年11月に行なっている。
毎年、新機種に交換するハードウェア・ヘビー・ユーザ(笑)
Q1.年間使用している金額の試算 ・・・ 45,280円/年
ベーシックのSSコースは1,890円/月(a)なので12回/年で22,680円(A)
パケットパック1000は1,050円/月(h)なので12回/年で10,600円(B)
機種変更する端末の価格は、旧機種狙いだったので10,000円(C)
機種変更に伴う手数料は2,000円(D)
合計(A)(B)(C)(D)で45,280円/年(E)が掛かっていることとなる。
もし2年間続けた場合は(E)x2で90,560円/2年(F)となる。
Q2.バリューコースに変更した場合の費用試算 ・・・ 21,808/年
まずは機種購入に掛かる費用は除いて純粋な基本料金を試算します。
バリューのSSタイプは934円/月(b)なので12回/年で11,208円/年(G)
パケットパック1000を含めると(G)+(B)で21,808/年(H)
もし2年間続けた場合は43,616円/2年となる。
Q3.ベーシックとバリューの価格差とは? ・・・ バリューが11,472円/年安い。
1年間だと(A+B)-(H)なので11,472円/年(L)の通信比削減となる。
2年間だと(L)x2なので22,944円/2年(M)の通信比削減となる。
Q4.PRIMEの新機種に機種変更することを想定して試算
  分割と一括の差を比較 ・・・ 一括で支払っても金利分の効果はない。
バリューコースの一例として頭金3150円+月々2450円x24回とすると合計61,950円(N)
もし一括で購入しても61,950円(N)と同じである。
Q5.ではPRIMEの新機種を一括支払いでベーシックのまま機種変更する場合の価格は?
実はベーシックコースで新機種を購入すると4,6200円(O)となる。
ということは(N)-(O)=15,750円(P)安い。なるほど。
もし毎年機種変更するならば、ベーシックコースの方が
ベーシックで購入するほうが15,750円(P)安い。
バリューにすることによる月当りの削減金額は
(a)-(b)=956円/月(c)なので(P)/(c)は16.4ということになる。
結論1
従って16ヶ月以内で新機種を変更する場合は
ベーシックの方が安いコストであることが言える。

Q5.ではベーシックで今までの機種変更パターンを継続すると
  どの程度、コストアップとなるのか試算する。
まずは従来は(E)なので44,680円/年となる。
端末の価格の増加分は(O)-(C)=36,200円となる。
結論2
端末が10,000円にならない現状から見て
同じコストで毎年買い換えることは不可能。
約36,200円の赤字となり、機種変更パターンを変えなければならない。
Q6.悲しいが、バリューにして機種変更パターンを2年に改めると
  どの程度、コストアップとなるのか試算する。
今までは(F)より89,360円/2年(d)使用していた。
もしバリューで新機種にすると(K)+(N)+(D)なので
44,832/2年 + 61,950円 = 108,882円(e)となる。
したがって(e)-(d)は19,522円/2年(f)、一年間で試算すると9,761円(g)。
結論3
バリューで新機種を変更すると
年間当り(g)9,761円のコストアップに繋がる
Q7.新機種でなく旧モデルでバリューにするとどうなる?
最新機種は(N)61,950円/2年、そこから2年間の赤字分(f)19,522円/2年
を引くと42,428円となる。
結論4
コストを増加させずに機種変更を楽しむ為には
機種変更は2年に一回のサイクルにする。
かつ端末代金を42,428円以下に抑えればトントンとなる。
最後にまとめると
ベーシックで毎年、新型に機種変更をすると
 約36,200円のコスト増が見込まれる。
バリューに移行して2年毎に、新型機種に機種変更をするならば
 年間当り9,761円のコスト増となる。
新型端末はバリューよりベーシックの方が安いが
 16ヶ月以内に機種変更しないと基本料金に追い越されて損をする。
バリューに移行して2年毎に、旧型機種に機種変更をするならば
 端末代金は42,428円までならコスト増加とならない。
バリューに移行して2年毎に、新型機種に機種変更をしても
 端末代金を42,428円に押さえればコスト増加とならない。
低価格モデル又は旧モデルと最新機種モデルの
付加価値は9,761円/年である。
よって
「新型機種を使いたいと思う気持ち」> 9,761円の場合は
 バリューにして新型を買うべし。

もし
「新型機種を使いたいと思う気持ち」< 9,761円の場合は  バリューにして低価格モデル又は旧モデルを買うべし。 ということになる。 日割りで考えると26.7円/日であり 私は最新型を使用する価値があると判断する(笑) ・ ・ ・ ・ ・ ・ 但し、この試算には落とし穴がある。 新しい機種は、iモードの通信速度が速い=お金がかかりやすい体質であり フルブラウザやgoogleマップ搭載=パケホーダイ又はWに入らないとパケ死する。 ということは・・・ 使い方次第で5,985円/月が加算されるということ。 うむむ・・・。 最大で試算すると 5,985円/月 x12 - (h)1,050円/月 x12 = 59,220円/年(i)となる。 結局は新しい機種を使うと年間
(g)9,761円/年 + (i)59,220円/年 = 68,981円/年ということとなる。
無駄遣いと散財の歴史を作る要因であることに間違いはない。
携帯と情報のライフスタイルの為に投資をすべきか・・・
フルブラウザは使わないと決めるべきか・・・
悩む所です。