高速道路での空燃比測定

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おはようございます♪(´ε` )
最近は日が登るのを待つためスタートが毎週段々と遅らせて今朝は5時出発。朝日ゲッチュ~なポイントでスナップをパチリ。走ることしばし二本掛けしてる指が段々と固まってくる、寒い~。気温を見ると6度、今日は11月並み!ハイシーズンとはなんて短いのでしょう、でもね秋の寒い朝は朝日が綺麗なんです。チョットだけ皆さんにお裾分け w

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そして今日はCBR600RR’07で高速道路を使って移動しているときのデータをパワーバンドコマンダーでAFR(空燃比)を測定してきました。いやぁ、法定速度を守りながら、車の流れに沿いながら安定したデータを取るのは大変です。でも、また初めてのデータが取れました。なかなか興味深い。

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 今回の回転数は5250~6000rpm、その部分のスロットル開度5%,10%,20%を見ると補正データが、+2,+5,+6となっています。補正しないとAFR14程度が補正した通りに濃くなっていることが分かります。分かりやすいですね。ここまで素直なデータだとテーブルの作成も楽ですね。
 結局のところ、高速道路やシャーシダイナモのように負荷が一定で測定すると振れがない正確なデータを出せるわけですね。予測どおり!!でも裏返せばシャーシダイナモでセッティングをしても実際の走行の負荷で大きくAFRが変動するので、シャーシダイナモだけでは駄目だということですね。サーキットのように開けるか閉じるかのような場合、高速道路しか走らない場合とかはセッティングがしやすいですが、公道を走行するような場合、ジムカーナやミニサーキットを走る場合はコースによって負荷が大きくことなるので難しいと言えるでしょう。Webで知識を付けると予測は付けられるのですが具体的なデータはなかったので、実際にやってみてようやく納得することができました。
 しかし、今の補正マップは気持ち良い。やっぱりAFR=12~13が一番、トルク感とレスポンスのバランスが取れているように感じます。今度はジムカーナのデータをとってみたいと思います。あっでも残念ながらジムカーナの練習会と今年の鈴鹿ST600最終戦の日程がかぶっているのですよ。残念無念。