CBR600RR’07一覧

09’CBR600RR 情報

400x275_get_image-3-thumb.jpg09’CBR600RRの情報を広いました。07’と’08CBR600RRをベースにして08’CBR1000RRっぽく、両者を足して割ったような面構え。まるで2機種のCBRの子供のような作りですね(笑)ドイツ語?と思いましたが、この言葉どこの国のものだか分からず訳せないので詳細は分からないのですが、創造画でしょうね。
 自分的には08’CBR1000RRの丸みのある顔を持つスタイルは好きなので、フロントの先端が、突き出している形状のスラントノーズを止めることには大賛成なのですが、巷ではいろいろな意見が飛び交っているので意見は分かれるところでしょうね。そして自分が期待するのは、なんといっても重量が170kgの大台にのってくれること。そしてアイドリングが調整できるようになることですね(笑)<ジムカーナライダーだけ笑ってください(笑)そういえば写真のホイール前後のスポーク形状と数が異なるのはこだわりか?  とはいえアイドリングが調整できて、重量が170kgだったとしても購入はできないですけれど(涙)そうですねぇ。09'CBR600RRの重量が145kgとなったら崖から飛び降りる決死の思い出買い換えることにしましょう。-50kgの世界は体験してみたいですねぇ。 ソースはこちら www.be-styles.jp そうだ、ダルダルしよう http://www.be-styles.jp/archives/1268 oliepeil http://www.oliepeil.nl/archief/2008/08/scoop_cbr_600_abs_2009/ そうですね。せっかくならば兄貴を追いかけるのではなくデザインも一歩先に進んで欲しいですね。それがスラントノーズでなくても・・・。


CBR1000RR’08とジムカーナ

CBR1000RR’08の国内仕様が販売になったということで、DMがドリーム店から届きました。そのDMにはトリコロールカラーがラインナップされていたので、詳細を見にさっそくWebでCBR1000RR’08のページを見てみました。
そこで外形図を除いて見ると、「むむっCBR600RRより、これって小さいのでは・・・」疑問に駆られたので、さっそく調べてみました。

スペックを覗いて見ると、このCBR1000RR’08はCBR600RR’08より13kgしか車重が重くない。これは満タンで走った600とジムカーナ中に燃料を調整して少なくして走った1000とでは、車重が同じということ。んーっ恐るべし。 そうそうセンターアップマフラーも廃止して1000は重心が下側に位置しているとすると、乗ってみないと分かりませんが、たった重量が13kgしか違わないと、止まったマシンに跨って左右にふった感覚では1000の方が軽く感じるかもしれません。600Fと600F4iのように。
そしてディメンションを調べると…。
cbr-com1.jpg
まずシートの位置は下の図では両方820mmで同じなのに対して、上図のCBR600RR’08とCBR1000RR’08では、1000の方がステップの位置もハンドルの位置も高い。下半身は窮屈かもみしれないけれど、ハンドル位置が高いということは、上半身を立てることができて姿勢が楽だということですかねぇ~。ジムカーナには良いポジションかも。タイヤの半径が同じなので、絵のスケールはあってそうだし。位置関係は正しそうですね。
cbr-com3.jpg
この絵では1000は600より35mmも軸距離が長い。安定感は増しそうですね。でも、600のキャスター角23°55′でトレール量98mmに対軸距離が1380mmに対して、CBR1000RR’08の軸距離は1415mmに対して、キャスター角23°30′でトレール量96mmとクイックな設定となっています。走り的にはどーなるのでしょうか?マシンのステアバランスを試すときが楽しみですね。速く試乗して体感したいところです。でもジムカーナ的には、やはり絶対軸距離が回転半径に大きく響いて600に分があるかも。1000のパワーはデメリットだと思うし。
またこの絵で見る限りでは、ハンドルの先端とスイングアームの位置が同じですね。そしてタンクの位置も前にあります。ということは、さっきの位置関係、ハンドル位置が高いので上半身を立てること楽というのは、あながち間違っていないかもしれません。これもタイヤの半径が同じなので、絵のスケールはあってそう。
cbr-com4.jpg
この絵を見るとハンドル幅とステップの幅が1000の方が広い。でもシートとタンクの接続部分を見ると、ほぼ同じです。1000の方が大柄に感じるかもしれないけれど、タンクが同じ絞りならば走っていて楽でしょうねぇ。そうそう一番びっくのなのが、フレーム位置の張り出しが600より1000のほうが小さい!これは跨った瞬間にハンドルやステップの張り出しが大きくても、乗った感覚は小さく感じるでしょうね。感覚的にはコンパクトって感じでしょうか?
cbr-com2.jpg
でも最後のこの絵、今までの絵と違って、ハンドルもステップも600より中心よのにあります。あれ?側面図から見ると同じ位置にあるのに?調べてみるともこの絵は両車両ともが120/70ZR17M/C(58W)を履いているのに、タイヤの幅が違う!どっちがスケール的に間違っているのかは分かりませんが、あきらかに図がおかしい(笑)ということでこの絵は比較対象にならないので、あしからず(笑)ということは、フレーム位置の張り出しが600より1000のほうが小さい!っていうのはウソは?これは絵のスケールが間違っているのかもねぇ。上面図は信じちゃいけないですね。
ということで、まとめるとポジションが1000の方が楽でツーリングは楽かもね。
と推定することができます。
CBR600RR’08とCBR1000RR’08では
・1000の方がステップの位置もハンドルの位置も高い。
・1000の方がタンクの位置が前方にある。
・ハンドルの先端とスイングアームの位置が同じ。
・絶対軸距離が1000の方が35mm長い。
自分見たいなツーリングとジムカーナがメインの使用において気になるところは、いくらポジションが良くても1000は600より重量が13kg重い、軸距離が35mmも長いという部分です。重いと同じタイヤを履いた場合の絶対的マージンが減るし、軸距離が35mmは絶対的な最小先回半径も減ります。絶対的に不利なはず。(あっ一応、CBR600RR’07乗りなので、600に甘いです。)これが実際にどんな感じなのか?早く試して見たいですねぇ。乗らずに勝手な視点でインプレしてみました(笑)。あとは乗ったときのエンジン、重量バランス、ステアリングバランス、もろもろ試して見たいですねぇ。
バイク雑誌には無いジムカーナ視点のCBR600RR’08とCBR1000RR’08比較の記事でした(笑)
<参考>
CBR600RR
型式 EBL-PC40
車両重量(kg)187
キャスター角(度)23°55′
トレール量(mm)98
http://www.honda.co.jp/motor-lineup/cbr600rr/
CBR1000RR
型式 EBL-SC59
車両重量(kg)201
キャスター角(度)23°30′
トレール量(mm)96
http://www.honda.co.jp/motor-lineup/cbr1000rr/