[370] GW10日目・桶川R2反省 :2002-05-06 (Mon)
一夜明けて、今日は練習をしない休養の日としました。朝からゴロゴロとしています。しかし疲れてますねぇ。レースでインを開けないために気持ち、遠くに出して踏まれた足もその感触が残ってたり、緊張とレースで全身が疲れた感じとだるいです。そんな中、ご飯食べたりクールライドHPの参戦レポートを書き上げてアップしたりとダラダラしています。ということでまた、恒例のレース反省日記。
①スタート:○
予選は4番グリッドとくじ運が悪かったけど第1ターンを抜けたときには、2番手をキープ。第1ターンに入る瞬間も約1/3車体分の差だったのでグリッド位置の問題だったと思う。そして決勝は少々強引だが、第一ターンに入るときにインからくるS山君を押さえ込んで1番手をキープ。彼より1/3車体分先に進んでいたため押さえることができた。申し分ないスタートであった。とりあえず今年のレースは決勝を全て1番手で第1ターンを抜けている。過去の日記でまとめた項目を全てリズム通りに行った。YZFのスタート性能にMFTは互角。ジュニアレベルでも通用する法則であった。もっとそのリズムのリアクションタイムを上げていこうと思う。
②ライン:×
また、やっちった。イン開け過ぎだっちゅうの。練習時にあれだけ押さえるライディングとラインを繰り返ししたのに…。馬鹿ですね。だいたいレースを走っている自分は練習時の自分ではない。ライディングもへなちょこだし、走りこみでの本番を想定した練習がたりない。レースの緊張感をイメージして心拍数もわざわざ上げて体を硬くしておきながらもちゃんと本来のライディングができるようにしなければならない。
③集中力:×
また10週持たなかった。自分は頭で走るライン、ペース、ブレーキングを身につけた体の動きが正確に働いているかを常に頭でチェックをして修正して走る。後ろからの突き上げなどいろいろと判断して走っている。しかしそれはかなり集中力を必要とする。6週走った時点で集中力が途切れる。頭が動かなくなる。でもレースでは走らなければならない。止まれないので腕でアクセルを開けこむ。そこにインがおろそかになる原因がある。手首でアクセル開度を微調整しているライディングが、このスピードをキープしなければならにないということから腕で開けてしまうのだ。そうするとライディングが狂いだす。結果はらんで行き抜かれる。もうこれはインターバル練習で10周のペース配分というリズムを体に覚えさせるしかないですね。来週からの練習の課題のメインになりそうです。
④準備:○
今回は前々日にタイヤを新品に交換。マシンも前日に整備して磨き上げたので心配はなかった。やはりマシンに完璧な整備を施すとレースでの余裕が生まれる。タイヤは新品だとなぜか安心感が高まる不思議ですね。その安心は精神的にも良い方向に繋がりました。
⑤装備:×
テントが必要!あの炎天下の中ではライダーの体力温存とマシンの熱からの保護のために必要です。次回のレースには用意したいです。
⑥展開:△
進入のリズムをブレーキング位置や侵入ラインの崩しで振って見た、でもあまり有効でなかったねぇ。ペースダウンは1回しか効かないね。もっと先頭走ったときはもっと相手がアクセル開けにくくかつリズムを崩すラインを走らなければならないですね。でも自分的にはそんな走りを将来的にしようとは思わない、1LAPのタイムで圧倒的なスピード差をつけて前に進むことで勝ちぬくライディングを身につけようと思います。その方が勝手も気持ち良いし、かっこいいからね。まぁとりあえずは昇格ポイントが大切なので両方の展開を持ち駒として使おうと思います。
↑↑2002年桶川サイクルボールRound2のレース風景です。写真の右手はExとExOpenを制した#96番選手。上位シード選手達のレースはためになりますね。今回のレースでExに参戦するために必要な練習を思いつきました。自分達に足りないものを認識。200mトラックを制するためのトレーニングをD虎としていこうと思います。方法はまた後日の日記で。