2008年01月一覧

回転寿とカロリー



写真はCBR600RR’07の脇腹。スポンジとゴムのぜい肉があります。逆車にはないのに・・・。

ダイエットも順調順調。ということで、ジムカーナで戦う為の肉体改造の為のダイエット中でもお寿司は食べたい。我慢するのは宜しくないと思うので、理詰めで摂取カロリーから見た食べて良い量を試算することにしました。まずは晩飯に食べ良い割り当てカロリーの試算から。


一日の摂取カロリー1200Kcalなので朝晩を200kcal x 2 = 400kcalにすると

晩飯に食べて良い割り当てカロリーを800kcalとなります。

Webで調べて見ると白色系のお寿司は2貫で100kcal程度。

なんと単純計算では8皿食べれる事ととなります。

十分満足する量のレベルではないですか!

しかし調べて見ると脂質を多く含むネタはやはりカロリーが高い。

単純脂質とたんぱく質とのカロリー比の関係で2倍ってのもある。

ということは食べるネタを事前に選定して食しなければなるまい。

ということで食べたいネタをチョイスして計算。

合計800kcalでは全14貫+ネタ2個を食べられることとなりました。

そのメニューはコレ。

甘エビ 100Kcal

イカ 90Kcal

キングサーモン 110Kcal

マグロ(赤身) 110Kcal

タイ 90Kcal

びんとろ 100Kcal(飯抜き)

ほたて 94Kcal

タコ 90Kcal

醤油 たぶん26kcal以内

握り寿司のカロリーは下記より抜粋。

http://muuum.com/calorie/1184.html

だいぶ知恵が付いてきたので、ふと心配の種を見つける。

回転寿司屋さんは店舗によってシャリの量が違うのでは?

ネタの重量も違うはず。

ということで店舗情報をWebで調べた。

かっぱ寿司だと

http://www.kappa-create.co.jp/

甘エビ 100=>72Kcal

イカ 90=>74Kcal

キングサーモン 110=>140Kcal

マグロ(赤身) 110=>90Kcal

ほたて 94=>85Kcal

なんと若干少ない。

元気寿司では

http://www.genkisushi.co.jp/index.php

甘エビ 100=>79Kcal

イカ 90=>96Kcal

キングサーモン 110=>116Kcal

マグロ(赤身) 110=>96Kcal

びんとろ 100Kcal(飯抜き) =>97Kcal(飯付き)

んっ、なんと若干、かっぱ寿司よりカロリーは多め。

もしかしてシャリの量の違いか・・・。でもそれは分からずじまい。

でもたいして店舗で、そんなに変わらない事も分かった。

今週末は外食に出かけよう。

あっもしかして回らない寿司の方が、小さいサイズかも・・・。

でも子供がうるさいのでファミリー向けにしよう!


足るを知るRidingとは

こないだ「足るを知る」という言葉をTV番組で聞き感動を覚える。Webで調べると正式には「吾唯足知(われただたるをしる)」という言葉で「足るを知る者は貧しいといえども心は富んでいる、足るを知らぬ者は富めりといえども心は貧しい」という意味を表す言葉らしい。他の偉い人の言葉を借りると「まことの豊かさは物資の潤沢さからのものではなく、心の豊かさからのものである」という解釈にも取れる言葉である。


 自分はブログのテーマ「No Race No Life(レースのない人生なんて…。)」とあるように今まではレースで楽しむことが生活の中心で、速く走る為には妥協なく考え付く限りのことは全て具現化して勝利を掴むというようなことをしてきた。20代から30代の給料は全てほとんど注ぎ込んで学んだ勝利のための方法論。満足の代償は散財の歴史となった。もちろん散財してもタイトルもトロフィーもゲットして満足を得られたのだから悔いはない。

 しかし満足したはずなのに、悔いがないはずなのに、その結果勝ち得たシリーズチャンピオンのトロフィーは終止符とはならず、今回もまた懲りずにアクセルを開けたいと思う自分もいる。懲りない自分。結局はどんなに結果が良かろうとも勝っても飽くなき追求心はやめられないし止らないのである。走り続けることでしか充実を味わえない自分がいるらしい。

 そこで自分は思ったシリーズチャンピオンをとることの満足感や楽しさは否定しないけれど、本当は自分が決めた範疇で走って満足を得ることができるのではないかと。まさに「吾唯足知」という走り方があるのではないかと思った。まことの豊かさはハイグリップタイヤでもなく最高のサスペンションでもなく、物資の潤沢さからのものではなくて、レースを走る心の豊かさから追求できるものではないのかと。

 若かりし頃に、ノーマル車両でジムカーナをする人を見て、全力で生活を投じてマシンをセットアップしている人に対して失礼な感じがして嫌いだったことがある。でも今思えば、スプロケットさえ変えていないのに明らかにきちんとメンテナンスとセットアップしている姿勢が垣間見えるすばらしいノーマルマシンで戦う人もいたし、あれはあれで意味のあることだったのかもと思う今日この頃。

 そして自分の目標はノーマルマシンにこだわることはないけれど、ある意味勝てるはずのパーツやセットアップを知っていてもCBR600RR’07そのままの姿でどれだけ扱いこなせるのか?自分のテクニックの限界に挑戦することにある。足るを知る走りとはなんぞや?もう一度自問自答するために走ってみたいと思う。きっと何か新しい満足感・充実感が得られるハズである。