花粉症の季節到来2009年版

20090214e3.jpg今年も、花粉症の季節がやってきましたね。2月になってから、目が痒くなり、鼻がむずむずとし始めて、先週から、毎日の点眼が欠かせないようになってしまいましたよ。
 こないだTVで話していましたが、体に花粉症に対する防衛をする抗体を作って中和してくれるようなものも開発している人がいるらしいです。早く、そのような薬ができて欲しいですね。めちゃ期待。ふだんの生活では募金とか支援とかはしない私ですが、もし花粉症対策基金とかあれば、私財の一部を提供しても良いかなと思う今日この頃。でもね、辛いけど一つだけ、花粉症で楽しいことがあるのです。
 花粉症で楽しいことと言えば、薬の進化の体験ができることです。例えば目薬で言えば、その花粉症の諸症状を抑制する為の成分が入っているのですが、毎年新しい成分が追加されています。ここ数年、新しい成分が追加されていて、その様はバブル時代のレプリカモデルチェンジ戦争のようです(笑)各社、最新スペックの目薬を開発しようと、がんばっています。新しいもの好きな私は、新しい成分を見るたびに使ってみたくなります。まさに我が身で実験です。
 まず、抗アレルギー剤のクロモグリク酸ナトリウム、抗ヒスタミン剤のクロルフェニラミンマレイン酸、今年は非ステロイド性抗炎症剤のプラノプロフェンが配合されている。メーカーによれば、日本初ということです。
 実はロートの目薬の2009モデルには、銀と金というラインナップがあって先述したのは金のアルガード、そしてエメダスチンフマル酸塩が入っているのが銀らしいです。いやぁ悩みました。プラノプロフェンか、エメダスチンフマル酸塩か、結局、金を選択しました。その理由は金のほうが高級で効きそうだから(笑)やっぱり、バイクはSSを乗るように、目薬も高機能・高性能にあこがれてしまうのです。この性格は一生直りそうにない・・・。
 そして実際使ってみた印象ですが、新しい目薬はちゃんと効く気がします。昨年のモデルと同じように(笑)ということで効果の程は不明、まぁ、ゆうつな季節に、新しい物好きの心を満たしてくれるだけでも良いとしましょう。
 また来年も新しい成分に挑戦したいと思います。花粉症の薬を開発している、みなさん、来年まで徹夜でがんばってくださいね。期待しています。
 あと気になるのは、炎症を和らげる生薬由来成分のグリチルリチン酸二カリウム、血管収縮剤の塩酸テトラヒドロゾリンなど、たくさんの花粉症に効く成分はあるみたいですねぇ。できれば、全部入りラーメン見たいに、プラチナ・アルガードとか作ってくれないかなぁ(笑)