09年走り納めとMapAタイプ

今日は晴れ最高のバイク日和です。ということで今年最後の里山走りに行って来ました。
 さすがに真冬、いつもの5時起きはやめて、7時に起きて準備。いつもと違うのはバイクを出してまずはパワーコマンダーのマップをセット。今日はオリジナルで作ったAタイプの補正50%バージョン。一度書き込んで、確認のために読み出して・・・とOKです! 準備万端。
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 今日もいつもの里山を中心に走ります。しかーし、やはり年末ですねぇ、山中の温度計は2℃です。寒いというより冷たい。でも寒いより怖いのは路面です。冬の太陽が差し込む路面は光に照らされてキラキラと輝いている中、まさか凍っていないだろうなぁと用心しなからアクセルを開ける。うーん、冬の醍醐味。
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 そんなこんなで走っていたのですが、肝心のインジェクションのフィーリングは・・・。やはり凄いですね。今まで山里を6速で流して走ると5000回転まではダルイ感じでトルク感が無かったのですが、3000回転位からモリモリとノーマルの5000回転程度のトルクが発生しています。なんかオートマにでも乗った感じ(笑)確実にペースが上がっています。良いですねぇ。
 そして、このトルクバンドが低いところからでる現象は街中で走るときも有効でした。信号から信号へとコマを進めるときに、ついついスピードが出てしまいます。なんていうかアクセルをいつものように開けているだけで、いつもよりアクセルの開度が上がっているような。あっ当たり前か?プラスに補正しているのだから(笑)
 問題点も三つありました。一つはアクセルを閉じるときに急激にエンブレが掛かるポイントがあります。3000rpm前後かな。あと一点は止まらないことですね。九十九折の里山を走り抜けるときは、まるでフライホイールでも重くしたかのように、良い具合に回転の落ちが防げて確実にアベレージが上がっているこの広いトルクバンドも街乗りでは邪魔です。信号で気持ちよくアクセルを開けて繋げていき、運悪く赤信号があると止まるのが大変。ノーマルの設定ではエンブレが効いてブレーキもそんなに全開でかけなくても止まれたのに、今回のセッティングでは、一生懸命ブレーキを掛けないと止まりません(笑)
そうですねぇ、理想的には街中ではキビキビとエンジンブレーキが効いて、お山ではトルクとパワー全開って仕様が理想です。もう少し両立を目指してみましょう。そうかぁ・・・本当は切り替えができれば最高なんですねぇ。そして、前回走ったMax+20補正と今回のMax+10(50%)補正の違いですが、一言でいうと、エンジン回転の繋ぎは同じパターンのまま、やりすぎ感を無くした感じで良かったです。次はあえてのMax+5(25%)補正で走ってみたいと思います。いやー楽しいですねインジェクションのセッティングって。昔、CBR600F3’97のときはジェットを変更するたびにバラシテいたのにパソコン一つで変えられるなんて、本当に技術の進歩とは素晴らしいですね。
 そうそうマイ・クリスマスプレゼント第二段のヨシムラRS-5ですが、ようやくセントレアの税関に届いたようです。明日、無事発送ということなので到着が楽しみです。あっでも、その前にお勧めの国内仕様’07のオリジナルマップの完成をさせたいですねぇ。上記の不具合がバランス良く改善されるのか?両立はできないのか?しっかりと見極めたいと思います。