時代背景 XR100

MFT250が広がらなかった理由は様々なことの複合であるため、当時苦労して乗りこなした自分が話したとしても一つの理由でしかない。

さて、そもそもだけと発売された当時の練習場所は、桶川サイクルボールとツインリンク茂木、オフロードビレッジが主でした。オフロードビレッジはこれからと言う時でコースが砂利だらけで練習にはならず、走っているのは私とDトラッカーに乗っていた相棒の二人だけ。ほぼ、この二つのサーキットで練習していたのです。

当時のダートトラックの時代背景ですが、走ろうと思ったら、どんなバイクでも良いのですが、パターンとしてはXR100で練習を開始する人、桶川のスポーツランででもスクールや貸し出し車両があったので初めての人はスムーズに参戦しやすかった。そして100ccなんて思う金しれないけれど、めちゃ楽しい、スピード上げてコーナーに入ると慣性ドリフトが始まる。上手くバンクさせるとグリップと薄い角度のカウンタードリフトで走れるようになる。良いタイムが出るかと言うとそうではないけど、これぞスライドのような味わいが定速度で楽しめるのが魅力でした。話脱線したので元に戻すと、XR100の他にちょうどFTR233が発売された時期が重なっています。続く