カリテコバイク借りてみた。

仕組み

登録をするとバイクポートにある自転車を借りれる仕組み。返す場所はどこのバイクポートでも良いというシステム。

まずはカリテコバイクでユーザーを新規登録して
https://www.cariteco-bike.com
次にドコモ・バイクシェア ポートナビをiPhoneに入れる。
https://apps.apple.com/jp/app/id1003721975

登録は簡単とはいうもののIDとPASSと連絡先、クレジットカードを登録しなければならず、ちょっと面倒。でも、今時の仕組みを使うためにはしょうがないということで準備を進めて、私と息子のスマホに登録を完了。

名古屋駅と大須商店街の観光をしてみた。

まずはバスに乗ってバイクの置いてあるポートに移動です。バスの中で、まずは借りたい機体を登録。登録してから20分以内にコードを入力というメッセージが出てきました。急ぐことにしまょう。

掛かったコストは90分で¥495でした。

料金は最初の30分が150円で延長が30分で100円、合計で掛かった費用は495円です。90分のサイクリングが500円でできるとはなかなか良い仕組みでした。

使用した感想

良いところ

  • 電動自転車は楽で乗りやすい
  • どこに返却しても良いのは戻る必要ないので嬉しい
  • 費用は安価で借りやすい
  • ちゃんとバッテリーがほぼ満タンだった

電動アシスト付き自転車って楽しいですね。アシストパワーを最大にしておくとこぎ始めがめちゃ楽な上に、坂道も楽々登れます。このバイクがあったからこそ90分の観光も快適にできました。ドコモのレンタルバイクのシステムは色々な街にあるので、そこで観光を楽しむなんていうのはありですね。また借りたところに返さないで良いっていうのが、本当に楽で便利。

 こんなに便利で楽しいのに、世界のレンタル自転車システムはうまく行っていないなんて話があるのでしょう。おそらく登録が不便すぎる。クレジットカード登録ってのも面倒すぎる。新しいもの好きでないと使わなさそう。そして最大の問題が、観光以外の使い方が見当たらない。その観光にも問題があって、意図的に名古屋観光のポイントポイントに設置されていない。おそらく10kmとか20kmとかの距離で楽しむ人はいないという設定なのかもしれないですね。でも謎なのは1500円の1日券みたいなものがある。どんな想定なのだろう。あらゆるユースケースが謎である。

 結論ですが、バイクが新しいうちは自転車好きとIoTシステム好き、旅好きのアーリーアダプタのユーザーが登録が面倒でも、観光パターンに制約があっても使うってくれるけれども、その後、一般の人は使わないと思う。もしSuicaですぐに借りれるようになって、借りる手間というハードルが下がっても同じ。恐らくだけど、もっと楽しい観光をセットしてあげるか、日常のユースケースで使ったら便利というものを考えてロケーションでの利便性を巧に仕込まないと長く続かないと思う。

レンタルバイクを絶滅させないための企画案

  • ゲーム連動、この自転車に乗らないとゲットできないを仕込む
  • もっと観光パッケージ、バイクポートを分散を充実
  • 空いているポートに戻すとキャッシュバック割り引いてくれる
  • 地図連動で走ると地図に文字が書けるアプリと連動
  • タイムトライアル機能、区間で誰が一番早いかを競う
  • 映画のシーンで使ってもらう

どれも楽しいけれど、企画を通す時に、安全とかいろいろ乗り越える壁が大きくでダメかもw