俺の最速理論

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 ストレートで速い走りやは初心者、コーナーを極めて中級、上級者ともなれば、ストレートでもなくコーナーでもなく、第三のポイントで差をつける。そのポイントを極めることこそが、俺の最速理論のメインテーマだ。この台詞を聞いて思い出しました。22年前、高校生の頃、雑誌で見たあこがれのRE雨宮のFCで峠を走ることを夢見た16歳の私がいました。
ということでG.W.も後半戦です。仕事を忘れて、楽しい連休を満喫しています。
 台詞を見て分かるように、昨日は、思わず徹夜でイニシャルDのFirst Stageを26話まで、全部見ちゃいました(笑)この物語、何度見ても感動しますね~。それもそのはず、実は自分の根底には四輪がいるんですよ。攻めたことがあるとかいうのではなくて、憧れ。もともと自分の峠デビューはFZR250’87なんですけれど、高校生のとき、そのバイクを買うときに使った貯金はFCを購入する為のものだったんです。
 見終わって、日記を綴っているわけですが、今でも冒頭に記載した高橋涼介の台詞が余韻として頭に残っています。レースが好きで、「理想的に整備された路面と環境で全開をすることが、一番マシンと濃密な会話をできる」なんて台詞を話している私ですが、その根底には、くだらないようでリアルに峠最速を目指してハンドルを握ったことから、バイク生活が始まった私もいるので、峠を攻めるという行為は感慨深いものなのですよ。
 もし、あの大学生になった初めての秋、FZR250’87の中古を買わずに、バイト代でFCのローンを組んだ私がいたとしたら、今頃、四輪ジムカーナを経由してラリーでタイトルなんてことになっていたかもしれません(笑)今思えば、そこが人生の分岐点だったのかもしれませんね。
 ふと思えば、まだ私は峠を攻め切れていませんね。自分の走りたいスピード域でストレートもコーナーさえも走れていません。初心者以下ですな。もっともっと走りこんで、CBR600RR’07で藤原拓海にバトルを申し込もうと思います。なんのこっちゃ(笑)
 ああっ、もう一度、パソコン机の横に置いてある、BRIDEのバケットシートを付けられる車が欲しいなぁ・・・。もう一度、高校生に戻れたら、アメリカでダートトラックを極めるという選択をしたいと思っていましたが、四輪三昧の青春っていうのもいいかもしれません。
 なんて、とりとめもなくkeyを叩く。ということでG.W.の最終コーナーに差し掛かりました、本日からリハビリ開始です。10時からは図書館にいこう。
なんでも極めることを目指すって本当に楽しいですよね。うんうん。