09モデルのCBR600RRはどーなるのだろうなんて思っていたら、ABS付が・・・。でもこれは09では無いみたいですね。ほっ。って何が(笑)
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CBR600RR’07のアイドリング調整の探求2
本来は、アイドリング調整専用のサブコンを作ってしまえば良いはず。回転数のパルスをカウントしながら、その電圧の変化に対してROMテーブルからワークメモリに展開した係数を電圧に反映して出力して、調整すれば良いだけなので簡単なはず。インジェクションのコントロール出力の分解能は、どの程度の単位時間で制御をしているのか分からないけれど。電気設計技術者のみなさん、そー思いませんか?でも問題は、電気回路の作成よりも難しいことがある。
一番難しいのはアイドリングを上げるという効果を、何の動作に対して
どんな変化を望んでいるのかということ。
例えば改善したいことは
・アクセルを開けたときの、エンジンのギクシャク。
開けるとガオガオってアクセル開度に対してパワーのラグがある部分の改善。
・エンジンブレーキが掛かり過ぎて、バックトルクによるギクシャク。
閉じるという動作に対して、スラローム中はきっかけとして十分に与えたいけれど
止まるときはブレーキングでコントロールしている状態のタイヤの回転を妨げないで欲しいとか。
・ブレーキング動作をしているときは、前にバイクを進めないで欲しいけれど
低速時の閉じているときには、少しでも前にバイクを転がして欲しいという矛盾。
キャブ車時代であれば
・排気によるピックアップとエンジンブレーキ緩和
・フライホイールの重量によるピックアップのコントロール
・ニードルクリップ位置とニードル形状による開け始めのフィーリング、まぁこれもピックアップのコントロールか。
なんか遠い記憶が・・・蘇ってくる。
フライホイールを重くして、ピックアップを柔らかくする代わりにスプロケットをショートにする。
スプロケットをショートにしたギクシャクはフライホイールが重いとスポイルされて
スムースな加速を作る。
フライホイールが重いと、どんどん前に進んでいくので、アベレージでスピードが落ちずに
無意識な部分の前に進める効果が生まれる。
でも減速時にアクセルを閉じたときの、きっかけもスポイルするので、
きっかけはサスを柔らかめにして挙動を作る。
そんな感じでタイムがでる一番良い挙動のバランスを探す。
こんな感じのセッティング思想だったような。
んっ・・・そういえば、自分ってアイドルをそんなに上げてなかったかも・・・。
もちろん2000rpm程度は上げていたけれど
そもそも、前述の改善したいことの為ではなく
全閉じで進む力をZEROにしないようにしただけだったような気がする。
やっぱりアクセル開度に対して低回転領域を濃くすれば良いだけではないか?
お気軽にパワーコマンダーとかのサブコン入れればいいだけか?
と取りとめのない試行錯誤は続く。
矛盾いっぱいの文章だけど、セッティング探求のmemoとして、思いつきのままに・・・。