Let’s enjoy a motorcycle

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 お昼にいつも読んでいる2chのバイクの話題をまとめているサイト「パイクと!」で【徹底討論】バイクはなぜ売れないのか?どうしたら売れるのか?という記事がある。読むと、その理由は全て確かにねと思うことばかり。でも、この理由に不足していることがある。それはバイクはスポーツであるという側面。バイクの楽しみ方のひとつに、汗をかくほどバイクを操るという楽しみがあって、バイクはスキーやテニスや野球のようにスポーツとして楽しむ方法がある。そのスポーツの楽しみを追求していくと競技となって、最後にはレースに行きつく。自由自在に扱えるようになると、移動の手段であったバイクが、運転、いわゆるライディングそのものを楽しむという遊びに変わる。
 バイクはなぜ売れないのか?どうしたら売れるのか?という質問に対して方法はいっぱいあるけれど、間違いなくスポーツという文化として日本に根付けば、市場拡大につなかるんじゃないなぁと思うのですよ。けっこう、スタイルの追求や移動の手段としての利便性、盆栽としてのカスタム、コストなどの視点から話し合いは星の数ほどあるけれど、ライディングを楽しむという視点はなかなか議論されない事実。日本ではライディングを楽しむという話をすると、すぐに峠のローリングやサーキットでのレースに繋がって極論にいってしまうのだけれど、その前に健康促進にもつながるような、みんなで走るとかスポーツ性について話し合えばいいのになぁと思う今日この頃。


朝の散歩 2012-1

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 朝五時に起きて、五時半に家を出ると真っ暗な朝でめちゃめちゃ寒い。でも寒いのは外気に触れている顔だけで、体は防寒ウェアを着込んでいるので、さほど寒くはない。家の前をトコトコと歩いてガレージに向かい観音開きの扉を開けると準備万端、すぐ走れる状態でCBR600RR’07がスタンバイ。しかしカバーを外さないでもすぐに乗れるってのがイイネ、本当に最高。朝走りたいときに、めんどうな準備をしないでも、直ぐに走れる幸せを噛み締めながら、今年最初の朝散歩がスタート。
 真冬の朝の街は気持ちイイ、車も少ないし人も少ないし、自分のペースを邪魔するのは信号だけの快適なライディング。開けたいだけ開けて、好きなスピードでコーナーを曲がる。邪魔な車がいないので安全そのもの。タイヤと路面と会話をするだけの時間。
 そんな感じで走り続けると、朝日が昇り始める。待ってました、暖かな日差し。バイクを路肩に止めてパチリとスナップ。いやぁ、今日の朝日も最高に気持ちがイイ。ということで、来た道を折り返して今日は山に行かずにUターン。気温的に路面凍っているから等分は直線のみの散歩なり。そのまま繁華街に出て栄のマックで仕事開けのホストさん達が昨晩の武勇伝を話している中、ラジオのアバンティーにいるかのごとく聞き耳を立てながらでホットコーヒーを飲む。
 さて、今日撮った写真をInstagramにでもアップしようかなっと。