マフラーとパワーフィルターの実走行テスト


[42] マフラーとパワーフィルターの実走行テスト :2001-04-07 (sat)


今日は風邪で倒れて依頼久しぶりに走ってきました。今日は茂木の練習日だったらしくシード選手はみんなそっちへ行っていたので、常連さんノービス3名でガンガン走れて最高でした。路面もかなりフラットでした。そんな中マフラーとパワーフィルターの実走行テストをしてみました。それがすばらしい。今まで2速だと頭打ちになって前に進まず、3速だとトルクが無くなり失速から立ち上がりが遅くなって困っていたのが解消されました。ノーマルの2速のトルクが3速ででているようになりました。これでスピードを出してレコードラインを走りながら混戦時のトルクでダッシュのような使い方もできると思います。いやー本当に給排気系のチューンですごいっす。これでもノーマルとレギュレーション上は一緒なんだからちょうお徳です。ジムカーナだとマフラーってパワーってよりは軽さとアクセルのレスポンスとかフィーリング的な薄いに効果を求めていましたが、こんなダイレクトに色濃く結果がでるとは思いませんでした。いろいろと参戦してみるものだなぁと改めて実感するのでした。


シングル音をなびかせて街を走り抜けるのは気持ちが良いね


[41] シングル音をなびかせて街を走り抜けるのは気持ちが良いね :2001-04-03 (Tue)


今、FTR223をダートトラックレーサーから公道仕様(といっても保安部品を付けただけ)に戻して、取り付けたパーツのテストをするために会社へと通勤している。でもそのスタイルを遠目から見るとダートトラックコースから一歩離れると、ただのストリート系流行バイクに成り下がって見える。そして、なんとなくマフラーとパワーフィルターのテストをしながらて街を走ると、けっこう良い気分の自分がそこに存在していることを感じた。バババという吸気音とパンパンという排気音をなびかせて走り抜けるのはすごく気持ちが良い事に気づくのです。そう思うとストリートカスタムだけをしているファッションバイカーという人達も同じ感動を味わっているんだろうなぁと想像が浮んできます。自分的にはこれもありかなっと思う今日この頃。冷静に自分を見ると「なんでもありあり系の自分が速さと性能という縛りをかけてレースをしている」のが不自然で実はバイクって「付けたいものを感性の趣くまま取り付けて楽しむ」というのが自然なのかもしれないなぁと思うのでした。でも10年来一緒にレースから公道まで走っている親友は自分に言います。「それじゃMCは気持ちが済まないだろうね。」ってね。それが本当の答えなのかもしれません。


p.s.今週末にインターネット出入りしているFTR223のストリートカスタム系のオフミィーティングが行われます。多彩なパーツをつけて個性を出しているバイクが30台程度集まるようです。でもまだ参加する決心が付かないでいます。やはり自分ってそういう人たちと交わった経験がないためなんかちっょとだけ気持ちが引いてしまうのです。あと数日考えてみようかなぁと思います。