[218] MFTのユーザーとしての対策と報告。 :2001-11-23 (Fry)
始めてのMFTのメンテナンス。いやーなかなか濃いおどろきの整備でした。分解すればするほど作りこみの良さとまだまだ熟成しなければならない部分がいっぱいありました。まずは電装系。バッテリーボックスの作りは良いですね。FRPのケースに4方向板バネでしっかりと固定しています。またレギュレーターの取り付けやCDIの取り付けなどもしっかりしています。BADなのはタンク下を通ってハンドルへつながる部分のハーネス。ハーネスはシールで巻いてその上にスパイラルチューブが巻いてある。でそのスパイラル部分がエンジンのヘッドに接触しているため溶けている部分を発見。これは耐熱の何かで保護するかタンク内側をうまく通す方式にしなければそのうちハーネスの被覆が焼けてしまうこと間違いなし。いまいちなのがタンクの振動防止用クッションが両面テープで貼りつけてることまたこのシール材がラバー系でなくてスポンジ系ということもあり接触面はきっちりついているけど、スポンジ自身が2つに割れる。まぁどーでもいいことだけど。とりあえず厚手のラバー系両面テープに交換。あとはチェーンスライダーの効果は上々。もしなかったらスイングアー・u毆)ムはガリガリでそのうち致命傷になるでしょう。とりあえずはそこだけが2回の走行で分かっている欠点です。とりあえずマシン全体を汲まなく観察するという観点から全ての個所を見るということですべて吹き上げてみました。やはりオリジナルレーサー。まだまだ市販レーサーよりはメカニックが気をつけなればならない部分が多そうですね。しかしその他に至っては問題なし。十分練習とレース活動に耐えられる範囲の設計ではないかと思うのでした。
↑↑カウリングを全て外した鶏がらMFTの図。