2001年10月一覧

MFT作製中!その1


[195] MFT作製中!その1 :2001-10-31(Wed)


まずはFTRの譲渡が決定。結局23で売却。ヤフオクでは28の高値がついたのだが、あまりにも高過ぎる値段ということもあり、また落札者も謝ってきたので販売は開始額20+10%+1(送料)ということを提示した。落札者の方も喜んでいたため、まぁいいかなぁということで。週末に磨いて保安部品を搭載して船便で出荷ということになります。さて本題のMFT作製!走り出す前の自分の体にあわせるといったリファインはというとまず部品を購入してきた。ライディングポジションを決定するAFAMのハンドルDT240。いつも使っている生ゴム色したスクーター用120mmオープンタイプ(笑)のプログリップ。あとはストーツのフォークガードとデイトナのデジタルで小型の油温計を購入。冬の寒いときのウォームアップや夏場の空冷エンジンの発熱にちょっと心配していたので取りつけることにしました。タコメーターも欲しいけど、これはちょっと思案中。でもストーツのフォークガードはあんまりMFTに似合わないかも。これも付けるかどうかを悩んでいます。ただ今までの経験でかなりフォークガードは役立っいる。ことは分かっている。練習をするとインナーチュープにダイレクトにあたってしまう砂を防いでくれるので付けなければなるまい。長い間練習を繰り返したときに効果はでるだろう。そしてゼッケン用のステッカーをカッティングシートを買ってカッティング。また自分が昔デザインして作ったシルクスクリーン印刷のステッカーを数枚シートに貼る。とココまでが終了。


話変わってMFTはすでに納車時から完全オリジナルではない。Aさんで必要な部分をリファインしていただいています。たとえばブローバイフィルターは付いていなかった。そのものを追加取りつけ。ステーはメインのパワーフィルターとタイラップとチューブで共止め。他にはブレーキリザーバーホースのタイラップによる固定などというもの。うむ。量産というよりは事実上。第一ロットということでプロトタイプなだけにそのまま走るというわけではならしい。まぁ問題はないレベルだけどね。ほっ。途中でパーツで供給?なんて噂もあったからねぇ…。また塗装は当初なしということだったらしいが、標準では無限オリジナルのパワー印付きカラーが塗ってある。MCのはAさんが塗装なし外装で入荷していただいた。またシートも赤から黒に交換していただいた。


次のステップではチェーン、ブレーキフルュードリザーバータンクを交換する。なんとついてきたチェーンはかなりプレートが薄いレース用ゴールドチェーン。これはダメだ。砂埃でドロドロになる練習を繰り返すと持たない。チェーンの寿命だけならいいが、スプロケットの磨耗も促進する。最初から耐久性のあるOまたはXリング等のシールチェーンに変更してから慣らしに入る。そしてブレーキフリュードのタンク。このMFTは耐油ホースに栓がしてあるだけ。これじゃダメ。理由は1.耐油ホース自身が経時的にもたない。2.湿気を吸収しやすい。3.パッドが減って至ったときにピストンが戻りにくい。それらの理由でタンクを持たせてブレーキフリュードの容量を持たせる。


ここまでしてやっと来週はシェイクダウンとなります。忙しい…。


↑↑Dトラッカー改FTRシート・サイドカバー異色。…移植です。


茂木R7の反省。


[194] 茂木R7の反省。 :2001-10-30 (Tue)


茂木初走行。初レース。そしてFTR223での参戦終了。という何もかもがある意味記念日だった茂木R7。雨で中止になってちょっとがっかり。勝てば先へつながるし、負ければもっとがんばれるし…。帰り道ではレースなくなって精神的にほっとする反面、体はそこそこ疲れているけど頭が疲れてないというか、なんか不完全燃焼の気分という感じでした。まぁとりあえず前日の練習から本番のレース進行を覚えるという目的は達成したし、始めて茂木を走ってどんなもんかという感触もつかめたので良かった。茂木と桶川の違いはなんとなくわかった。「勝つためには茂木をもっと走りこまなきゃいけない」という事と「ライダーの成長は桶川で走りこめばいける」という、そんなことも分かった。あとセッティングというかタイヤの空気圧の大切さは身にしみて感じた。練習では2種類の空気圧を試したのだが、天と地ほど違う。たぶん推定0.2程度は違うのではないでしょうか?もっともっと茂木を詰めるためにはデータ取りが必要。やはりセッティングはダートトラックにおいて重要だと感じた2日間でした。以前の日記では何をしても変わらないのでアバウトだなぁなんてダートをなめていましたが、そんなことはないとやっと最近気づいてきたという感じです。あと反省点はというと練習で10周走らず外周走って休憩してたことを先輩ライダーに怒られました。確かに練習で10周の緊張感を保てないのに本番でできるはずがない。これからは、10周という単位で精進いたします。またグループ単位でのタイムトライアルにはコツが必要ですね。いつも何気にグルグル回っているときもちゃんとベストラップをたたき出す気持ちが必要だと思ったのでした。すべては次のステップへの教訓として心に刻むのであった。


↑↑茂木への旅路でいつも通る123号線の鮎の塩焼。美味しかった。