2002年04月一覧

GW特訓計画!その1


[355] GW特訓計画!その1 :2002-04-23 (Tue)



レースの余韻はまだ眠気と疲れとなって体に残っているけど、そんなことを言っている場合ではありません。来週からはGWじゃん。GWといえはやることは一つ。走る!走る!この連休を逃したらまた隔週でレースのような日々が続いてしまいます。そんな中10日に近い日数を走らないと勝ち残れませんよっちゅうことで。レースはもう序盤戦!躊躇している場合ではありません。


レースの帰り道、(我がハイエースの別名トランポ会議室で)D虎とGWの方針を決めました。GWのタイトルは「桶川11.5秒に挑戦!」です。今までの計ったタイムでベストは12.2秒ですか?ということは0.7秒のアップとなります。挑戦しがいのあるタイムです。条件にもよりますが11.5秒をコンスタントに出せるライダーはエキスパートといえどもスター選手の人達だけでしょう。ということでタイムは一気にエキスパート級まで駆け上りたいと思います。絶対なるマージンでタイムドプラクティスに勝利するためです。


そして自分の細かな点では
0.5分連続測定タイムトライアル。
1.スタートと進入までのリズム練習<GWに20本(笑)
2.クラッチのミート位置のデータ取りをする。
3.タイヤ交換の仕方を見る!(やるではない・・・。)<結局D虎にしてもらう(笑)
4.D虎と模擬ヒート6周と10周版による実戦特訓。
5.タイヤの空気圧に対する考え方をもう一度初心に変えって体感する。 
6.サスペンションの慣れによるセッティング盲目を脱出。
7.ビデオ撮影によるフォームのチェック。


タイトルを上げてみました。一つ一つためになる練習です。概要と詳細は明日。




↑↑レース中止を迎えたカバーを付けたMFT。テントをゲットしようっと。


2002年度茂木開幕戦、決勝前に雨天中止!


[354] 2002年度茂木開幕戦、決勝前に雨天中止! :2002-04-21 (Mon)



朝のブリーフィングから午後は雨が降ると天気予報ででていたため、運営の人たちもできるだけ前倒しでレースを進行してくれたのにもかかわらず、なんとタイムスケジュールでいうところの決勝レース・タイムブロックに差し掛かる前に雨が降り出して、なんと中止となってしまいました。結局、個人的には本日の結果としてはタイムドプラクティス3位、予選C組み1位、決勝グリッド選択権3番目ということになりました。予選C組は楽勝ということで1位を取りましたが、結果的にC組だったので決勝グリットは3番目の選択権となってしまいました。いゃあ誤算でした。タイムトライもトップでいっていたのに最終ラップでとられてしまうとは・・・。ということで、良い点と悪い点両方を綴る恒例の反省です。


①スタート


(良い結果)予選ヒートで後続車が転倒して赤旗となり3回もリスタートさせられたが、安定して第1コーナーへ無事進入して、レース展開としては後続車を寄せ付けない安定したレース展開で無事ゴール。実戦スタートの良い練習になった。(悪い所)実は1回目のスタートでギア抜けして隣のライダーに抜かれた。完全に自分のシフトアップのミス。決勝なら命取りだ。笑っては済まされない。(原因)スタート、ギア上げ、足だしと同時にポジション移動というリズムを怠ったため。(対策)左足の上げてギアまでの軌跡をイメージトレーニングする。2度と失敗しないようにGWに20本練習する。クラッチのミート位置のデータ取りをする。


②準備とメンタル


(悪い所)タイヤを新品を入れるタイミングをレース前に取れなかった。片側だけ未走行だったので良い?と思ったけれど左右新品でレースには望みたい。なんか、妥協しているみたいでヤダった。(原因)自分でタイヤを入れられないため。(対策)そのうち自分でやらなければいけないかも。できないんじゃなくてやらないだけなんだよねぇ。これだけは用意周到にしておけばOKなので・・・。


③BAD:エントリー


エントリー番号が若い方がお特。なぜならタイムドプラクティスを最初のグループでできるから。今回は結果的にタイムドプラクティスはB組の方が好調であったがその方が路面が良い場合は良い結果がでると思われる。今回はコースがサラサラでグルーブラインが走れば走るほどできていったため、あとで走れば走る程良いタイムがでたと思われる。


④BAD:タイム


タイム的にはトップを取れると確信していたのだが、今回のタイムトライアルでは0.00xという測定器の誤差でしかないようなレベルで負けた。ショック。(原因)タイムドプラクティスではグルーブに載ってただアベレージを上げたライダーが取れたと思われる。基本的に滑る路面ではアクセルワークによる向きかえでタイトに走るというライディングをとっていたのが、タイム的マージンを削ぎ落としたと思われる。しかしタイムトライアルやヒートレースのスタート一周めのような1発勝負のような場合は今のライディングが有効。その結果として自分だけが2周目でタイムをだしている。(対策)5分の中でタイムを叩き出す場合はやはりもっといろいろな幅の広いライデイングパターンをもって効果的なライントレースを心がけるようにしたい。でも、あと0.5秒ぐらい速くなってしまえばいいわけで、桶川11.5秒というのを目標にGWの課題とする。


⑤BAD&GOOD:予選ヒート


(良)結果的に一周めから2位を引き離し最後まで余裕のゴール。後ろの走者がいなかったのでミスをしないで常に良いラインをトレースすることを心がけた。進入で気負ってラインが膨らんでもアクセルは絶対に戻さなかったためリカバリーもできた。(悪)リカバリーができたのは偉いと自分を誉めたいが、もともとリカバリーはミスしたからする物で駄目じゃん。前回もそうだけど予選はずっと一人で走り続けてまだ抜かれたことがない。すでに22周位一人で先頭走っているのに失敗するとは進歩がない。(原因)まだグルーブへの収束力が足りない。曲がれないのにオーバーペースで突っ込んだり、細かい操作ミスでラインを外したりとまだまだ走り込みが足らない。(対策)どんな場合でも10周をミスなく走りきっていける集中力が足りない。そして根本的にに立ち上がりが下手。GWの走り込みで基本から曲った根性(ライディング)を叩きなおす。


結果的に気がついたこと、いろいろ。


タイヤの空気圧に対する考え方。サスペンションセッティングの慣れによる盲目。など。後日、考えをまとめたい反省というか、トライしていきたい内容です。


まっ、雨のせいでもなんにしてもポイント取り外した分けで、あと5戦平均5ポイントとらなければならなくなった。1戦中止なんだから21ポイントで昇格にしてくれればいいのに!なんて思ったりして。


ということで気持ちは切り替えて、GW末の桶川ジュニアデビューの戦略に入る。目標は今年中に名実ともに25ポイント採ってエキスパート入りです。<あーあ、言っちゃった・・・。簡単には勝てなさそうだけど200mは技術勝負、なんとか互角にトップ争いに加わりたいと・・・。